奈良旅行いよいよラストです。
５月１２日（日）は丸１日ＷＳに出ていました。
１２日の夕食は霧雨が降り出した中、ラーメンと餃子を食べにメイン通りに行きました。
寄ったのは通りに出た角の斜め前のラーメン屋さんとその手前隣のコンビニです。
コンビニでは飲み物とお土産の鹿のクッキーを買いました。
ホテルから１ブロック先なので大した距離ではありません。
ここ数週間ずっとラーメンが食べたかったのですが、
なかなか食べる機会がなかったのでやっと思いを遂げたのでした。
１３日は、朝からしっかりした雨でした。
私は外出する時、殆ど雨に降られません。
降っても断続的で外にいる間は傘が要らない程度になるのが何十年と続いています。
だから、朝からしっかり雨だったので、
余程強力な力が働いているんだろうな～と思いました。
何故か分からないけれど今日は大人しくしていようと思いました。
ホテルをチェックアウトして桃尾の滝に行きました。
かなり細い山道を登って行った先です。
毎日、滝行に来ているというお爺さんがいました。
雨で滝の水量が多いので、
「今日は滝行をやめて帰る。こんなことは年に数回しかない」とおっしゃいます。
「そうですか、じゃぁ、今日は大当たりですね」と呑気な私。
滅多に見られないお姿を見せてもらったのだと思っていました。
自分が喪をつけているとも知らずに・・・です。
雨が降って当然なのです。浄化されていたのですね。
正直に申せば、少し怖い、何だかまずいと感じていました。
滝つぼまで降りて行けるのですが手前の岩の上で止めました。
写真も撮りませんでした。
帰京後、知ったのですが、桃尾の滝の傍にある石上神社は石上神宮の元宮なのだそうです。
桃尾の滝は行場だそうです。
古からの聖地だったんです。
そこに喪中の私が行っちゃったんですから・・・
今から思い返せば、その程度で済んだのは“仕方がない”と
神様の方が諦めて下さっていたからですよね。
本当に申し訳ありませんでした<m(__)m>
帰京後の５月２０日（月）に何十年ぶりかの金縛りになりました。
これは関係ないのかな？保留です。
評判のいい三輪そうめんを最後に買って電車に乗りました。
奈良から京都駅へ出て、新幹線で東京です。
東京駅に迎えに来てもらったのですが、今回はワンコも来てくれていました。
東京駅の通路がこれまた長いんですよ。
新幹線のホームからだと丸の内側まで私の足だと１０分近く歩くのです。
スーツケースを押しながら一生懸命に歩いて、車に乗り込んで、やっと安堵しました。
車に乗っただけなんですけど、そこには家族がいます。
“やっぱ我が家はいいな～”と思います。
私は自分の家が一番好きです。
自分の生まれ育った東京に戻ってこられたと思うだけでホッとするのです。
これも郷土愛ですかね。
飛行機に乗っている時なんて、関東の地形が見えただけで元氣が湧いてくるというか
ワクワクするようなエネルギーが湧いてくるのを感じるんですよ。
でも、地方の人と話す時は、「東京に住もうなんて思わない方がいいよ。
折角、地方で生活しているのだから、そのままでいなよ。
東京なんて夜行バスで遊びに来るだけで十分だよ。住む所じゃないよ」
と平氣で言っています。
自分は東京と心中するつもりなのですよ。
東京は必ず地震があるでしょう、富士山の噴火もあるでしょう、
何か災害があればきっと火が出ますから消火は追いつかず一面火の海になるでしょう。
それでも、私はここにいるでしょう。
もうとうに肚は括っています。
だから怖くないのです(⌒∇⌒)
以上が私の３０年ぶりの奈良旅行でした。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
ではでは。