過去の記事(2022/4/10)長生きの功が目に留まり読みました。
以前に書いているかもしれませんが
養老孟司先生のお言葉でメモしておきたい言葉があります。
長生きの功の記事で
「失敗して取り返しがつかないうちに亡くなってしまうのが不幸」
というのをメモしていました。
その後に、若い時には分からなかったことに中年を過ぎると
自分なりの答えが出始めるのは実感でしょう・・・と自分の言葉を続けています。
同じ内容で養老先生にお母様が言ったお言葉が私は好きでなのす。
少し言葉が違うでしょうがご容赦を。
「お前は長生きしないと損だよ。」というものです。
長生きしないと若い今のお前に刺さっている棘のような何故に出ないから、
答えを見つけるためには長生きしなさい・・・という事なのだと思います。
５０歳も過ぎれば収穫の時期です。
いいことも悪いことも全部ひっくるめて、自分に還ってきますね。
そうすると自然と棘の様に引っかかっていたあれやこれやがもうひっかかっていないのですね。
いつの間にかに抜けている・・・そういう実感を経験している方も多いと思います。
「丸くなる」とはそういう実感の中の一つです。
若いうちは尖がって粋がって苦しんで生意気に生きてていいんじゃないでしょうかね～
それが生きるってことだから・・・。
ちゃんと振り返れるならば、”よく生きてきたな～自分！”って
自分を客観的に捉えて肯定できるのですよ。
「青春時代」という昔の歌があります。
“青春時代が夢なんて後からほのぼの思うもの。青春時代の真ん中は道に迷っているばかり”
私はこの歌詞が好きです。
若い時より中年になってからの方が本当にほのぼの実感しています。
ではでは。