この「大学応援団の在り方に関する研究会」では様々な議論するテーマがありまして、未だ未着手のものが多くございます。その中で重要ながらも後回しになりがちなのが、活動休止中の応援団の再建に関するというものがあります。私共の様な現役応援団が活動していない立場からすれば切実なテーマでありますが、業界全体、現役応援団のバックアップを考えた場合は後回しにせざるを得ない実態がございます。全員が個人資格で手弁当で行っている活動故にリソースに限りがある為であります。
そこで現在の活動を継続しつつ、大学応援団再建に特化した議論を行う分科会として大学応援団の在り方に関する研究会神奈川を昨年11月に発足させた次第でございます。こういった集まりは得てして一発花火的に華々しく打ち上がったものの、なかなか継続しないという事例が多々、見受けられます。よって継続性を考え運営を考えていく必要があり、大学応援団の再建というテーマは日本全国共通であると思いますが、場所も固定しないとなかなか継続した議論が出来ない為、横浜をその地として策定した次第です。
神奈川県、横浜市は言うまでもなく大阪府、大阪市を抜き去り日本第二の都市圏であります。また横浜学生応援団連盟という地域に根ざした連盟組織がある程、大学応援団が盛んな土地であった訳でありますが、活動停止中の団が多いという現状がございます。
また大学応援団フェスタを通じてご縁を頂いた方の中に神奈川県下の大学応援団OBの方、また現在、神奈川在住の応援団OBという方が一定数おられた事も理由の一つでございます。こういった背景があり様々な意味で可能性を秘めている神奈川こそ、応援団再建のモデルケースを創生するに相応しい地であると思っております。また本当にやり遂げそうな男達が横浜には揃っております。
後世「神奈川モデル」と呼ばれ様な応援団再建事例を創り上げ業界再興の狼煙を上げたいと考えております。年4回、横浜駅周辺での開催を企画しており、次回は2/9(日)開催予定です。応援団OBの方で参加希望の方はご連絡頂ければ幸いです。
甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会広報委員会