10/8東京新聞 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

Facebookに掲載させて頂いておりますが、去る10月8日付の東京新聞に先日、開催させて頂いた「第二回大学応援団フェスタ」の模様の記事が掲載されております。
東京新聞
応援団イベントが新聞に掲載されるのもそう多くはない事なので、一つの成果だと考えております。現行の応援団業界の課題の一つが紙面に記載されている通り発信力であります。昭和を知る私共が知る限り、少なくともかつての大学応援団には存在感がありました。発信する術は現代に比べると限られてはおりましたが、漫画で取り上げられる程度の存在感はあり、それが故に発信せずとも社会が応援団に対し関心を持っていたのだと思います。

現在は多様な価値観が混在し、且つ情報を発信する手段もふんだんにございますので、存在感だけでは世間の目を引くには不十分なのだとも言えます。無論、世間の目を引くことが目的ではありませんが、応援団の文化や使命を発信し、一定の理解を得ない事には組織の存続すら危うくなる時代になっている訳であります。

 

応援団OBOGの応援団に対する愛情は大学の違いを越えて深いものがございます。これほど経験者を魅了してやまない応援団の良さを他者に理解して頂く事が、斯様に難作業である事はやってみて初めて気付いた事かもしれません。

まだまだ不十分ではありますが、こういう努力の積み重ねの先に応援団の未来があるのだと思っております。

 

Facebookの告知で第三回大学応援団フェスタの出演校・協力校を募集させて頂いておりますが、今こそ業界の総力を挙げてこの難事業に取り組むべき時であると思っておりますので、皆々様のご協力を切にお願い申し上げる次第でございます。

 

甲南大學應援團OB会

八代目甲雄会広報鵜委員会