週刊新潮【前編】 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

本ブログを開設するまで、露出度が極めて低いのが我が甲南大學應援團の特色でありました。他校との交流が伝統的に乏しく(大学当局より他大学應援團の交流を禁止されていた時期があった事もありますが)、学内でも全学的な立ち位置を最終的に獲得することが出来ず、本来、果たすべき役割を担うには活動が不十分だったことが挙げられましょう。

メディアでも應援團を取り上げようとした場合、甲南というブランドでは應援團の武張ったイメージにしっくりきませんし、甲南大学という切り口から迫っても、学内でのクラブ活動で應援團はスポットライトが当たる様な立場ではありません。そんなどっちつかずで48代の歴史を通しメディアでの露出も低かった様に思います。

ところが実態としてはブログで一部、ご紹介させて頂いております様な、通常の甲南というイメージからは乖離した団体でありまして、実際に書くを憚られる様な内容が歴史の過半を占めておます。少し表現を柔らかくしたり、書ける範囲に話をぼやかしたり、と云った手法でご紹介させて頂いたエピソードもありますが、どう加工しても書けないお話があるのも事実でございます。

基本的に、書けない=ロクな話ではない、という事でありますので、時間の経過と共に歴史の闇に葬っても良い訳でありますが、ごく稀に全国紙や週刊誌に掲載されてしまう事があります。こればかりは隠蔽のやり様もなく、あまねく世に知れ渡ってしまう訳でありまして、昨今のネット社会ではその拡散スピードは極めて速いのであります。また一度、ネット社会にネタが送り込まれると拡散した先々でDB化し、以降もYahooでGoogleで検索するとヒットしてしまう事態に陥ります。

甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会広報委員会