そんな中、2月8日発売の週刊新潮特別号に過去の当團の團員に纏わる事件の模様が掲載されておりました。40数年前の当時の我が團の團員が事件の当事者であり、記事内容に大きな事実誤認はないように思います。
新入團員は入團後、時間の経過と共に上級生より「昔、こんな先輩がおったらしいんや」と團の闇の歴史を教えて頂いたりする事があるのですが、「そんな小説みたいな話が現実にあるかいな」と信じなかったり、そうでない場合も「大分、話が大袈裟になって伝わってるなあ…」と思ってしまう事が多いのであります。
この新潮に掲載されている事件なども、そんな「小説みたいな、俄かに信じられない話」の一つなのでありますが、記事を拝読しますと、先輩から伝え聞いた話と寸分、違わないのでありまして、團内の口伝も馬鹿に出来ない、と思わざるを得ないのであります。
発売後、微妙に時間が経過しておりますので、現時点で該当の号を購入できるかは定かではありませんが、敢えて事件の詳細には触れません。少なくとも應援團らしい勇しいエピソードではありません。ただ有名週刊誌に掲載され、その事について何ら触れないというのも潔くありませんので、敢えて書かせて頂いた次第であります。
どちらにせよ、この記事を読んで甲南大学や応援団に好感を抱く方はまずいないでありましょう。事実でありますので、内容を云々する気は毛頭、ございませんが、敢えて受験シーズンにタイムリー性がない過去の事件を掲載するのはいかがなものかと思います。
メディアでの露出が乏しい我が團ではありますが、全国的な有名雑誌新潮に掲載されても、某タレントの様に「ありがとう、新潮」とLINEを飛ばす気にはなれない今日この頃であります。この逆風にめげる事なく、レッツポジティブを合言葉に日々、精進したいと思います。
甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会広報委員会