最近、ブログのコメント欄に他大学應援團OBの方からの有難いコメントを数多く頂戴致しております。同時にFacebookの方にも他校應援團OBの方、中にはかなりのビッグネームの方が「いいね!」を下さったり致しております。この場をお借り致し厚く御礼申し上げる次第でございます。
一昔前ならば、大学應援團の議論は一種、危険性を含んだテーマと言っても過言ではない状況であったと個人的には感じておりました。時として各校の意地とプライドが激しく交錯する事もありますし、應援團の在り方と一言で言っても、その大学らしい在り方というものがあり、どれが正しいとか優れているとか、一概に比較できません。
実際に10年ほど前でしょうか、大学応援団をテーマにした掲示板があり、個人的には楽しく拝見させて頂いておりましたが、議論が紛糾し、イデオロギー闘争の様な感を呈し、知らぬ間に閉鎖されていたという事がございました。
その頃に比べれば、現在ではインターネットの恩恵もあり、随分と自由に意見交換、情報交換が出来る様になっている様に思います。裏を返せばそれほど團勢がかつて程ではないという團が多いという事が言えるかもしれません。
それはそれで是として、業界全体が連帯し、例えばある校で有効な勧誘の成功事例がございましたら、広く共有し、應援團業界全体の知恵として1校でも多くの大学で應援團が現在よりもより良い形で存続出来得る様な努力も可能ではないかと愚考致しております。
意地を張り合うにしても、各團が充実した状態になってからで十分ではないかと考えます。
そういう動きが可能であれば、私共も全力でご協力をさせて頂きたいと思っております。
甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会広報委員会