今朝は平成32年の東京五輪が決定したとのニュースが各局で報道されております。 物事は一面からのみ見てはなりませんが、ここは素直に喜ぶべきでありましょう。
世界一のスポーツの祭典でありますので、7年後まで何かにつけ五輪絡みのニュースが紙面を賑わす事でありましょう。
五輪招致委員の方々が繰り返しTVで映されておりますが、その中に我が甲南大学の先輩のお姿を発見致しました。招致委員会専務理事を務めておられる水野正人先輩(昭和41年経卒)であります。言わずと知れた世界的スポーツ用品メーカー ミズノの代表であられます。
サッカー部OBであられまして、サッカー部OB会副会長兼総監督であり、甲南大学体育会全体のOB会組織である摂津会 の会長でもあります。
「おお、さすが甲南、お血筋がよろしい事で…」という趣旨で書いている訳ではありません。国家におけるスポーツ祭典という意義が議論されております。経済効果のみを追求した祭典ではおそらく何処かで破綻する事でありましょう。
そのプロセスを熟知されておられる水野摂津会会長より大学におけるスポーツ、ひいてはクラブ活動全体について問題提起を行って頂き、甲南百年の大計を打ち出して頂ければ、と愚考致す次第であります。
八代目甲南大學應援團OB会広報員会