現在、TVをつければ参議院選挙に関するニュースが各局で盛んに報じられ、窓を開ければ選挙カーが次から次へと走り抜けて参ります。世間は選挙一色になった感があります。
選挙と言えば、国政にせよ地方選にせよ、投票率が問題視されます。かなり高い投票率を誇る地方選は極めて稀なケースでありまして、50%にも満たない選挙も珍しくありません。私共は特定の政党を応援する訳ではございませんが、やはり日本国民である以上、投票の権利は行使すべきであると考えます。
さて、私共の母校、甲南大学は財界で活躍される卒業生が多い 事で知られておりますが、それに対し意外と政界で活躍される卒業生は少ないのであります。地方議員はそれなりにおられますが、国政に絞りますと、現職では石井一 先輩ただお一人であります。過去には石井先輩の実弟、石井一二 先輩、我が團OBの実兄であられます奥谷通 先輩がいらっしゃいます。
我が会のメンバーも見渡しましても、医師や司法書士、行政書士等はいらっしゃっても、政治に携わっているOBはおりません。年代を溯るほど、自営が多く、我が校の卒業生の傾向もほぼ同じかと思われます。
卒業生唯一の国会議員である石井一先輩は、目下、参院選で奮闘中であられます。石井先輩は我が應援團の祖・本田孝雄 先輩、我が会最高顧問 藤本祐義先輩とは、大学時代の同期の間柄であります。この代には生田神社 宮司の加藤隆久先輩や東宝 名誉会長 松岡功 先輩(松岡修造 氏の父君)など、錚々たる顔触れがいらっしゃいます。当時の我が校は1学年200名程度の極めて小さな大学でありましたが、これだけの人材を世に輩出して居るのですから、当時の先輩方の「甲南の名を高らしめん」という意気込みが伝わって参ります。
こういった縁もありまして、過去、石井先輩兄弟が出馬なさった際は、出陣式でエールを披露させて頂いたり、選挙活動をお手伝いさせて頂いておりました。
ブログを読んで下さっておられます甲南卒業生、関係者の皆様におかれまして、我が校卒業生唯一の国会議員である石井一先輩を応援頂きたくお願い申し上げる次第でございます。
八代目甲南大學應援團OB会広報委員会