学習院大学総合運動定期戦開会式 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

昨日は学習院大学との定期戦の開会式が我が校で開催され、その見学を行った後、定例会を行いました。開会式には当会 関会長、笹村幹事長を始め6名のメンバーで参加させて頂きましたが、甲南大学体育会全体のOBOG組織である摂津会 の執行部の方々も見学に来られておりました。何でも昨年の閉会式から参加しておられるとの事でありまして、摂津会の方でもこのセレモニーの重要性を認識しておられる証左であると言えましょう。

 

式典そのものも過去に比べると随分と縮小されている様に感じます。以前は会場を埋め尽くすほど、双方の体育会各部の面々が出席しておりましたが、昨日、見た限りでは本部の一握りのメンバーの出席に留まっており、出席者の過半は両校の校歌斉唱の為に出席している學習院大學應援團、甲南大学吹奏楽部のメンバーであります。かつてはこの場を通じ我が團が學習院大學應援團と交流を続けさせて頂いた様に他部も同様の交流がありましたので、寂しい気が致します。

 

そしてやはり両校の院歌・学園歌斉唱は特筆すべき事項であります。学習院大学側は應援團長の指揮の下、吹奏楽部の演奏、腹にズシリと響く太鼓に合わせての大合唱、そしてエールであります。一方、我が方は唐突に吹奏楽部の演奏が始まり(指揮者の指揮で演奏が始まるのですが最後列に陣取っている為、出席者からは見え難いのであります)、出席者が少ないという事もあり大合唱と言う訳には参りません。確かに學習院大學應援團が非常に統率がとれ立派なエールがきれる体制であるという事は事実でありますが、何かしら対抗する手段を講じなければならないと強く感じる場面であります。

 

最も効果的なのは應援團再建である事は言うまでもありませんが、一朝一夕には参りませんので、少なくとも神戸で開催される開閉会式には当会のメンバーを可能な限り招集し、あらんばかりの声で学園歌を歌う、という事は出来ないか、とふと思い立った次第であります。

摂津会の方々もご臨席頂く様になった事でありますし、次回の12月の閉会式よりこの場を有効に活用できる対策を講じて参りたいと思います。

 

八代目甲南大學應援團OB会

広報委員会