去る3月23日、定例会に続き甲南大学体育会少林寺拳法部との意見交換会兼懇親会を開催しました。少林寺拳法部からは西村会長以下甲拳会執行部の方々及び田井地主将以下現役幹部の方々にご臨席頂きました。
これまでご報告申し上げております通り、少林寺拳法部は私共の苦境を我が事の様に心配して下さり、10年の空白の中、大学側との調整に悪戦苦闘していたところ、現役部員が奔走して下さり、ご支援頂いております。加えて今春、新入生に配布する部員募集のチラシに團員募集の旨のスペースを割いて下さりました。
【今春配布予定の少林寺拳法部のチラシ】
應援團顔負けの男気の塊の如き少林寺拳法部の友情に関会長より改めて御礼申し上げました。西村会長も一日も早い應援團の再建を望まれ、かつての様に互いに切磋琢磨する中で、甲南大学のクラブ活動を盛り立てる牽引役として精進していこうとのお言葉を頂戴しました。
正直、申し上げれば少林寺拳法部も私共の勧誘を行う程、部員が大勢揃っている訳ではありません。普通に考えれば自部の勧誘活動に専念したいところでしょう。それでも尚、支援して下さる根底にあるのは、三武会として一枚岩の団結を誇った歴史、そのかつての兄弟の苦境を見捨てる訳にはいかないという不惑の熱情と、こういった活動を通じ現役部員にかつての三武会の絆を伝承すると同時に、ともすれば自分の事だけやっていれば良いという風潮に待ったをかけるという深謀遠慮がございます。
この過分の侠気に報いる為に私共が出来る事は、一日も早い應援團の再建しかございません。その決意を新たにする一日でございました。この場をお借り致し、少林寺拳法部のご厚情に厚く御礼申し上げる次第でございます。
八代目甲南大學應援團OB会
広報委員会