過日の記事 に対し多くのメッセージを頂戴致しております。内容的にはこういう手はどうだろうか?こういう方法はチャレンジされましたか?という前向き且つ建設的なご意見、ご提案であります。この場をお借りして、メッセージを寄せて頂いた皆様に深く感謝の意を表するものでございます。誠に有難うございました。
先入観はいけない、と頭では思っていても、経験則や過去の事例等から知らず知らずのうちに可能性を勝手な思い込みで消去している事に気付かされました。私共は早、10年近く現役組織を持たないまま今日に至っております。大学院や教職員として大学に残っているOBもおりません。故に現場(大学)の様々な事に対して疎くなっております。昔はこうだったから、自分がやった時はこうだったから、という理由だけ物事を断ずるのは危険なのでございます。
個人的に知っている直近の過去と比べましても、当時は多数の部員を抱えていたクラブが今は部員不足に悩んでいるという事もあれば、当時は同好会としても存在していなかった団体が今では体育会で活躍している、等々、状況は目まぐるしく変化しております。勿論、経験が役立つ事も多々ありますが、常に頭を柔らかく、既成概念に囚われず、常に新鮮な発想で取り組まねばなりません。
言葉で言えば、簡単ですが、実践するのはなかなか難しいものであります。そんな時、考えるヒントとして役立つのが読者の皆様方のご意見でございます。私共の場合、どういう訳か身内(OB会員、甲南大学卒業生)以外の読者の方からメッセージを頂戴する事が多く、良い刺激を受けております。
10年もブランクがあるからこそ、あらゆる可能性に対して否定から入らず、有益と思われる事であるならば、実現に向けてどう動けば良いのか、を考えるべきであり、その過程の中で実現性の濃淡を判断すべきでしょう。
そういった意味でも読者の皆様に支えらているこのブログ、今後も皆様のお声を拝聴させて頂きながら、ご期待に添えるべく相努めて参る所存でございます。
立看板につきましては、未だ情勢は不透明であります。最善を尽くしますので、また結果が出次第、ご報告申し上げます。
八代目甲南大學應援團OB会
広報委員会