浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。
離婚を考えてこの行動をしているのか。
単純に問題ごとから逃げているのか。
今後どうするつもりなのか。
家族と向き合う気はあるのか。
夫が今何を考えているのかよく分からないから辛い。
夫が何を考えているかは個々によって違いますが、
多くの夫に共通して言えることは、
「どうするも何も、このままでいいじゃん。」
です。
つまり、離婚なんて考えていない。
したいか、したくないか問われたら、したくない。
離婚できるか、できないかと選択を迫られても、
離婚は現実的ではないし、できないだろう。
それに問題から逃げているのかどうかは、本人にそんな意識はない。
ただ、妻に責められたら逆ギレして逃げる。
妻が何も言ってこなければ、それをいいことに不倫に逃げ続ける。
これからどうしたい、どうするつもりなのかは、やはり「このままでいい」と聞こえてくる。
帰る（帰れる）家がある。
自分が帰る家は明かりがついている。
子供たちがいる。
家族としての妻もいる。
そこは俺が帰る家。
俺を必要としている家族。
俺がいなければダメな家族。
そう思わせているうちは終わらない。
俺は外での問題を（問題と認識していないが）家に持ち込んではいない（つもり）。
なのに、
態度で言動で子供にもわかるように問題にしているのは妻。
家族をぐちゃぐちゃにしたのは妻のほう。
こんな情けない思考、認識の夫も少なくない。
自分の罪悪感を妻になすりつけ、問題から逃げている、いえ、自分自身からも逃げている人に対して、
「あなたはどうする、どうしたい、何を考えているの！？」はもうやめましょう。
自分はこうする。こうしたい。こう考えている。
そして有言実行する、そんな妻になることです。