不倫夫のネガティブな態度や認識の要因|どう育てられたかにも問題がある | 浮気、不倫、夫婦問題専門カウンセラー|河野匡利のブログ

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浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。

 

 

 

 

 

浮気不倫問題だけでなくその他の問題行動を強い口調で指摘したり責める妻にすぐにキレたり子供みたいにへそを曲げる夫たちはいる。

 

小さい頃からきつく叱られたことがなかったのでしょう。

わりとやりたいことができ、わがままに育てられた子(夫)は少なくない。

 

本来なら親が注意するべき間違ったいけない子の行動、言動も許されてきた。

素行や規律や教育に厳しい家庭環境ではなかった。

わかっていても、気づいても言わなかった母親も多い。

それに男尊女卑の家庭環境だった子(夫)もよくいます。

 

自分が目にする妻に、どう対処すれば(向き合えばいいのか)わからない。

妻にとっては理解不能な夫の態度です。

 

 

それに自分の気持ちを適切に言う(表現する)こともできない気の毒な夫。

自分の感情を相手に伝えられないということです。

あの頃、夫が適切に自分の思いを言える人間だったらこんな問題は起きなかったかもしれません。

 

夫の過去を検証すると、厳しい両親に育てられた子(夫)だったりする。

親の考えや意見は絶対で従う必要があると。

とても親に主張したり反論する環境ではなかった。

先ほどのわがままでやりたい放題だった子とは真逆ですね。

 

自由に主張して行動することを制限されてきたからこうなってしまう。

自分の感情を素直に吐くことを学んでこなかったのです。

で、大人になった今、目の前の妻があの頃の母親に重なり、あの頃の感情を呼び起こしてしまう。

 

あなたの思い通りになるものか!?俺はあなたに屈しないと。

 

 

そのような夫たちがいることを踏まえ、こう言われる妻は一定数います。

 

夫は女と会ってない様子だけど懲りたのか。 

態度はやんわりとして昔のように妻に気遣ってくるが夫からの謝罪はいまだにないと。

 

間違いを認めると罪悪感を感じてしまう。それが嫌で辛くて謝れないのでしょう。

だからこんな間違った自己防衛をし続ける。

妻(他者)には誤解されたままです。

 

態度だけでなく言葉で言う大切さを認識するべきですが、妻と知り合うずっと前に形成されていたネガティブな信念が刷り込まされている夫たちです。

いずれ自分自身がそれを認め認識を変えて欲しいものです。

された妻の課題もありますが、した夫の根深い課題をそれ以上に見いだす日々です。