浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。
論点のすり替え。
話の内容を広げていく。
結局、結論を導く必要がある部分からそれて違うテーマになっていく。
冷静でいられず熱くなり、そのうち何を話していたんだっけとわけがわからなくなる始末。
結局、不倫者のペースになったりして、中途半端な話し合いで終了する。
多くの方が経験しています。
完璧なコミュニケーションがありえないように、完璧な切り出し方、対応は難しいことは事実ですが、それにしても、、、。
以下のことは心得ておくべきです。
〇今から自分は不倫夫(不倫妻)に何を言うのか。
→ あれもこれもそれもじゃありません。テーマはこれと決めたら、それ以外のことに反応しないと強く意識してください。
不倫なんて認めない。
何それっ!?証拠でもあるのか?
何を見たんだ?言ってみろ!
認める認めない、認めさせることはテーマではありません。
夫婦二人でシロクロつけるための場ではないです。
それがやりたかったことでしょうか?
それと「まずは認めさせなきゃ、、、」という認識の方、違います。これまでもそうじゃないと発信してきました。
不倫は事実ならよいのです。どうせ不倫者は強く認識していますから。
〇5年10年前のこちらがやらかしたこと、悪かったことなどに振ってくる。
→ ほんとよくあります。不倫者は上手です。こちらを挑発するようなことを言います。完全に論点のすり替えです。多くの方が新たな話(内容)に引き込まれる。そうなると相手が優勢になるでしょう。
〇そしてまた、やっていないと、しらを切り通す。
→ 冷静さを失ったこちらは、言わないでもいいことを言ったり、何かしら証拠を叩きつけたりする。
相手を言い負かそうと考えない、
相手を説得しようと必死にならないことです。
また、以下に敏感になる。
論点をすり替えてきたな!
ぜんぜん関係ない話に振ってきたな。
あ~やっぱり過去のこちらの非を言ってきたな。
それは今回の話とは切り離さないと、あっちのペースになりますよ。
それは過去の話で、今日の話とは繋がらないと認識していいです。
今日はこれとこれしか話さない!
それ以外のことを言ってきても私は反応しないぞ!
です。
不倫者に聞かれたこと、言われたことに真面目に受け答えする必要はないのです。
関係のない話にはつじつまが合わない、拍子抜けする返答でよいのです。
つじつまが合わないことをさんざんしてきたのは不倫者です。
あなたは馬鹿か!?に対して、もっとバカなことを私は言えるよ!
あなたが*$#&だからだ!に対して、はいその通り!
真面目な顔をして答える。そんな話術も必要ですね。
あなたの挑発にひっかからないよ!でもあるし、このテーマ以外のことには今は触れないから!ということです。
証拠を握ったから。事実をつかんだからこちらが優勢だ!何とかなる!と思っていても、不倫者に跳ね返されてしまう方が多いものです。ご注意ください。