浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。
もう連絡しないで欲しい。
もう会わないで欲しい。
不倫夫(不倫妻)に対して、怒りの感情でも悲しみの感情でも、そう言うのは普通であり、おかしな言葉ではありません。
けど、不倫者にそう言って相手がやめたか?を見ていくと、「期待は見事に裏切られます!」というのが多くの結果です。
不倫者にそう言って、やめましたか?
わかった、もう会わない(別れる)などと言う人たちは多い。
どこまで認めるかは状況次第ですが、
不倫まで認めなかったからというのが原因ではないのです。
認めても認めなくても一緒でしょう。
今までと変わりなく、相手と連絡を取り続け、次に会う約束をしている姿を想像します。
それも相手に不倫がばれたことさえ言っていない不倫者も多い。
あやしむ妻(夫)に対して警戒し、何かしらけん制的発言をしながらも、恋愛ごっこを続けるでしょう。
妻(夫)のことは嫌い、どうでもいいのではなく、やめられないのです。
妻(夫)の努力はどうでもいいのではなく、恋愛(性愛の刺激)から抜けきれないのです。
それとこのまま続けても、自分が見放される、離婚になるとまで思っていないのです。
ばれたら離婚になるかもしれないと思っていても恋愛(性愛)の刺激が強過ぎて、その時はその時だ!とか、なるようになるとしか考えられない、非常に浅はかで残念な思考状態に陥っている。
だからと言って、攻撃、非難、怒りの感情で向きあいましょうとは言いません。
こんな恋愛(性愛)に依存状態の相手に、自分の辛さ、苦しみと、やめて欲しいとお願いするだけでは終わらないと知って欲しいのです。
これからどうしてよいか迷っている方。
二度目三度目の方。
そろそろ切り出すことを考えている方は、とくにです。