妻と子の関係性は嫌だった!さみしかった浮気夫!? | 夫、妻の不倫、浮気、夫婦問題カウンセリング|河野匡利

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夫の子供でもあるのに、

なに勝手に疎外感を感じて、さみしがっているのか。

妻と子(娘、息子どちらのケースもある)の関係が嫌だった!?

 

このような夫に共感しているのではありません。

そんな浮気夫が一定の数いることを言いたいのです。

 

それを前提で検証すれば、

夫との関係性もですが、子供との関係性を見直さないと

浮気問題も夫婦問題の解決も困難になると思います。

 

よく振り返ってください。

自分(妻)と子供との関係性。

そして夫はどういう人なのか。

 

この2点、カウンセリングまで気づかなかった相談者様たちはいます。

だだ、夫の人格や承認欲求は理解し受け止められても、

自分とお子さんとの関係性、向き合い方の指摘には

受容しにくい方は多いでしょう。

 

だって、長い期間無意識に妻と子がとってきた行動だから。

なかなか変われませんよね。

 

ですが、適切な親子関係という視点で言えば、

妻は子離れする必要があり、

子も親離れする必要があります。

 

愛情を注ぐことは必要です。

自分の子も認めない、寄り添わない毒親がいるなか立派です。

 

けど、親子関係もバランスです。

適度に要求に応え、適度に突き放すことです。

 

子の存在価値を認め、お母さんはいつも味方なのですが、

ずっとここに居てはいけない。

一人で外の世界に出る必要はあるんだよ。

それも厳しく教えていく必要はあります。

突き放すことと、受け入れることのさじ加減。

 

どうも「受け入れが強過ぎている母」がいて、

子供を溺愛しているかのようです。

 

それに輪をかけ、夫自身も大きな問題を抱えていることが重なります。

夫はそのような親に育てられていません。

受け入れと突き放しという表現では、「突き放されてきた子」です。

自己否定感を募らせてきたでしょう。

 

それを裏付ける事例はよくあります。

 

夫の浮気相手は感じている、聞いている。

彼(浮気夫)は寂しがっていると。

家庭に居心地よさがないんだなと。

なかには妻が女と話したとき、

旦那さん、とても寂しそうですよ と言った女すらいます。

 

別に子供に対してどうこうは思っていません。

妻と同じようにお子さんは大切な存在です。

 

でも、夫からすれば、苦しめているのは妻の子への愛。

それが行き過ぎて、自分に注がれない。

 

息子をライバル視するかのような夫。

そう言っても過言ではありません。

夫の幼少期の話を知れば、なるほどなとさらに確信するわけです。

 

 

息子さんだけではなく、

母と娘さんというタッグもパワーを発揮するものです。

どちらにしても、その輪に入っていけない。

一人で疎外感を感じている。

なかには子にお父さんの愚痴を言っている妻もいる。

きっと、そうだろうと心を痛めている夫もいます。

 

 

子がいないとき、なんか安定している夫はいます。

皮肉なものです。

子と母が一緒にいないとき、平穏を感じているなんて。

そんな夫は、妻と子の前で妻をばかにしたり、妻を責めたりする。

心あたりのある方はいるはずです。

 

 

たとえ妻が受容したくなくても、

妻と子の関係が変わらない限り、

夫の浮気は終わらない。

 

それと浮気とは別でしょうよ という問題ではない。

まずは浮気をクリアーにして終わらせてからでしょっ!?

でもない。

逆を言えば、妻次第では現状は変わると言いたいのです。

 

妻はそう感じなくても、

こんなに影響を及ぼすほど子供に関わり合い過ぎたと思うからです。

 

それに夫にああだこうだと言い過ぎてきた。

こうしてほしい、こうしてよ!が強かった自分ではなかったでしょうか。

離婚回避したい理由も、

「子供にとって、、、、」と真っ先に出てくる。

 

自分がどんな夫と結婚したのか。

自分と子の関係は、これでよかったんだ!なのか。

今一度、再確認して欲しい方に響けば幸いです。