浮気をやめない夫と夫婦を続ける覚悟があるか | 夫、妻の不倫、浮気、夫婦問題カウンセリング|河野匡利

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夫、妻の浮気、不倫を解決するカウンセラー。
離婚を回避し夫婦関係を再構築したいあなたへ。

浮気、不倫問題専門カウンセラー河野です。

 

 

「40代まではさんざんだったのに、

この歳(60歳手前)になっても浮気するとは思ってなかった。」

「終わったと思っていたのに続いていたんですね!呆れます。

彼女は、”すみません”って泣いて謝っていたのに。

夫と彼女は長いです。」

「若い頃からあっちこっち手を出して、

その度にシッポを掴んでやめさせてきた。

でも、もうないだろうって思ってたのに」

様々な年代の方の浮気、不倫問題の相談があります。

30~40代の方も多く、お子さんは未成年であったりします。
夫婦はこれから長いし、

楽しいことも苦しいことも目白押しでしょう。


そんななかで勃発した夫の不倫問題。
初めて経験した夫の豹変ぶりに驚きと不安。
真実を知って、日々悶々とした生活を強いられるものです。



皆様の、夫の浮気は把握している限り、初めてでしょうか?
二回目?三回目ですか?
一度だけでなく、二度、三度と同じ不倫相手だったり、

また違う不倫相手だったりと、

やめることがない夫には困ったものです。

そんな奥様たちのフレーズを冒頭にあげました。



本日何を言いたいのか。
浮気を何度も繰り返してきていっこうにやめない夫。

これって、多くのパターンですが妻に大きな非はありません。


その線引ですが、個人的には三度以上の浮気はほぼ確定。
妻がどんなに変わろうと努力したところで、
無駄な努力で終わるかもしれないというのが、

現実的な見解です。

 

それは夫自身を知れば明白です。

した夫たちへのリサーチ。

浮気、不倫夫とのカウンセリング。

彼らの意識がどれだけひん曲がっているか。

直接かかわってきたからこそ思えてならない。

 

浮気、不倫ってそんなに悪いことか!?

男なんだから癒しは必要だよね。

皆やっていることだよね。

 

外で女をつくらない人生って考えられない。

自分にできるのだろうか。

 

河野さん、やはり妻と子供だけに向き合ったほうがいいんですか?

僕は離婚したくないし、家庭を壊したくありません。

 

当たり前のように言う人たちもいます。

飾ってない、嘘でもない、本音です。

まさか妻には(多くの夫は)言わないことでしょう。
だから(浮気夫によっては)多少たりとも罪悪感はあるし、
ばれたくはない。

仮にばれて追い詰められたら、しらを切り通す。

煙に巻き続ける。


とにかくです。浮気をやめない夫というのは、
浮気現場に乗りこんで、現場おさえて観念させたのに。
証拠もつかみ、女を交えて3人で話し解決したのに。
女と会って、詫びを入れさせたのに。
女に慰謝料も払わせ、夫も相当懲りたはずなのに。

”離婚して欲しい”、と投げかけても、
”離婚したくない”、”もうしないから考え直してくれ”と
夫によっては、涙は見せるわ、土下座する。

そんな夫たちも、いつまでもやめられない夫の中には多い。



妻も最後は許してきた。
どんな浮気夫でも”情”はありますし、
子供もいたしで、強く離婚に踏みきれなかったこともあります。

でも、そんな浮気夫をお持ちの奥様方の話をお聞きしますと、
後悔している方たちもいる。

「あの時、決断しておけばよかった」と。

”あの時”とは、長い結婚生活を振り返り、

ある時期を指している。

浮気遍歴に耐えてきた妻だから説得力があります。

妻が”離婚したいのか?”と夫に問い詰めても、
浮気夫は”わからない”です。
”どっちでもいい。でも、おまえがそこまで言うなら仕方ない”も多少あります。
離婚を妻に責任転換しているかのようです。

妻の離婚の気持ちは、夫の浮気、不倫のせいなのに。


繰り返しますが、夫自身にかなりの原因を見い出します。
浮気夫の幼少期から今までの環境要因、生き方。

さらに遺伝とか科学的なところまで検証すると確信します。

何度も言いますが、妻の変化とか接し方。

そんな次元の話しではありません。

改心、覚醒は、浮気夫自身、”浮気はもういいかな”と
浮気に飽きることでしょう。

本人が自覚して生き方を変えるときです。


究極を言えば、

性欲の低下、もしくは、”そういうのはもういいいかな”と、

脳みそ、体が変換してくるときです。


昔、そんな転換時期に交友があった男性がいましたが、

”もういいかな”ってしきりに言っていたことも思いだす。
その頃、打ちっぱなしに精を出したり、

地味に釣りに行ってましたね(苦笑)
彼から見事に、”女”の文字が消えていたのには驚きでした。

だから女性を求めることより、

何か違うことに興味を持ち、一生懸命になったときも、

ひとつの転換時期です。

 

あの時(もっと若かったとき)、

離婚すればよかったと思う事実を

どう受け止めるかは人それぞれでしょうが、

三度以上浮気をされた方ばかりです。

そんな浮気症の夫でも、
離婚しない覚悟で夫婦を続けてきたのだから

苦しく辛かったはずです。
信じてきたのです。
見て見ぬふりしていたわけでもない。

でも、浮気症の夫に耐えきれず、

50歳を過ぎて離婚の決断をされる方もいます。
60歳を手前に、離婚に傾き悩んでいる方もいます。


一度の浮気で、さっと離婚を決断される方もいます。

”もう夫の浮気なんかで、こんなに悩んだり、

つらい思いをするのは嫌!”。
そんな気持ちはよくわかります。

どんなに妻が変わっても、
別に夫婦関係が普通な状態でも、
浮気する夫はいます。

 

三度、四度となると、冷静に見極めることもありだと思います。

年齢を重ね夫自身が改心したケースもありますが、

そうならないリスクも潜んでいます。

 

でも、三度四度され、その頃、離婚を考えても、

もう遅いじゃないか!?

それも確かにそうです。

 

だから早い段階で見極めることも重要だし、

自分(妻)の生き方を積極的に意識していくことです。

 

そのような相談者様たちもけっこういます。

 

他を知らないだけですよ。

勇気をもってください。