浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。
彼女のことが好きとか、愛していたなんてなかった。
そもそもあっちから誘ってきた。
俺って、もてるんだわ。
不倫がばれて妻にそう言った夫。
いっぽう、不倫女のほうと言えば、
テンションが無駄に高く、あんぽんたん。
女の旦那さんによると、
うちの女房は癖が悪くて、前科があるのです。
関心をもった男にすり寄っていく女はいるものです。
それにのっかって、都合よく扱ってきた不倫夫。
職場が同じですから、退社後の密会が行事になっていた。
二人にとっては、この上ない癒しと高揚感を与えてくれる行為だから。
妻はこんな不倫夫は本気なんだろう、
もう夫婦はダメだと嘆いていた。
しかし私の予想通り、
不倫真っ只中のときも、ばれた後も、
あんぽんたんな行動、態度、発言。
相談者様たちの浮気、不倫問題や、夫婦問題を
心の問題だ、ネガティブな信念がと、難しいことも言いますが、
そんなことは考えなくていい次元の方もいます。
むしろごちゃごちゃ考えてたら、解決しません。
ばっさり妻が終わらせることが正解と思えるケースも
多々あります。
どんな二人だったか、以下です。
夫はちゃんと帰ってきます。
もともと１～２時間の退社時刻の誤差はあるから、
女と会って１～２時間帰宅が遅くなっても不思議ではない。
密会は退社して帰路途中のコンビニの駐車場で待ち合わせ。
二台並べて、女の車に入っていく。
そこでいちゃいちゃが始まる二人の密会パターンです。
皆様の中にもそういった密会ケースは多いはずです。
妻も違和感を感じていた。
女の匂いがする。
それと夜の夫婦生活が激減してきた。
レスではありませんでした。
夫は、最近元気が出ない。不調だ。病院行こうかな。
などと、やらなくていい理由づけ。
この言い訳も浮気夫の常套句です。
レスの原因、減った原因はそういう人もいますから、
自信をなくさないようにです。
それにこの夫。妻が突っついても、全否定です。
休日は基本、家族サービスで密会は平日のみ。
家での夫の様子。
密会パターン。
これで夫は何をしていたいか、どういう状態か明白です。
ただし、そんななのに、ネガティブな物語を完結編まで
想像をめぐらし作ってしまう妻も多い。
想像しては不安になり、絶望感すら抱く。
気持ちは重々察しますが、
ないない、絶対にない。
とにかく不安な方は専門家に聞くべきです。
いっぽう、不倫女のほうですが、
当時、張って追跡していた探偵さんの報告によると、
女は車中不倫した後、子供を預けている保育園へお迎え。
そして子連れで、スーパーへ入店。
店内で携帯を取り出して笑顔で電話している様子から、
不倫相手に電話しているのか！？と思いきや、
自分の旦那だった。
「ねえ、今、〇〇（スーパーの名前）に居るんだけど何食べるぅ？」
すでに帰宅していた旦那さんだったのでしょう。
嫁はさっきまで不倫していたのに痛い女です。
で、こっちもこっちで、休日は家族一緒のパターン。
夫婦生活のことまではさすがにわからないけど、
この不倫妻も、どんなつもりかは明白です。
それはやはり不倫がばれた後の二人を見ても明らかでした。
突っついたり、問い詰めたら、キレた夫。
もう我慢ならない妻は、探偵つけたことも言った。
なんと写真も叩きつけちゃった。
それも自分の両親の前でです。
親を交えて尋問されることも知らずに、
仕事を終えて妻の実家に顔を出した不倫夫。
すでに妻と子供はいます。
夫はそのままユーターンして帰ってしまったという。
妻は、夫婦は終わったかなと思ったそうで、
家に帰らず、そのまま女と会ったりしてと想像してもいた。
けど、自宅に帰っていたそう（妻は車にＧＰＳを付けていたから）。
けど、翌日家に帰った妻に、夫は普通を装っていた。
結局、その場はキレるけど、時間が経過すると戻る。
妻を目で追い、顔色をうかがっている夫。
意外といますよね。
そしてついに謝ってきた夫。
女に対処する言動に、最初は難色示していたがそれも受け入れた。
私は、女の旦那さんに連絡してもいいと言いました。
けっして多い事例ではありませんが。
女夫婦の状態がよくわかったからです。
女の旦那さんと話にならないことはない。
それによってあっちが離婚になるとかもない。
女もそんなつもりじゃないし。
そう確信できたからです。
で、こちらの不倫夫も、もう観念している。
やはり女の夫は、礼儀正しかったという。
離婚なんてしないと言っていたし、会社を辞めさせますと。
故郷に引っ越そうと思っていると言っていた。
そして４人で席を設け、
二度と起こらないようけりをつけました。
どうですか。
妻が作成したストーリーとはまったく違う展開になりました。
ただ、「パパは頭がおかしくなっている！」
と娘さんに言ってしまったそうですが、それは当たっています。
夫は娘さんに、「パパ、病院に行かなきゃね！」
と真顔で言われていたそうですが、、、。
その後、夫にいろいろ追及したそうですが、
そんななか、
どうしてあんな明るい場所で、車の中ばかりだったのか？
人に見られる、あやしまれると思わなかったのか？
付近にホテルがあったのに、なぜ！？
に対して、
ホテルはやばい。見られたら言い逃れできない。
車の中なら、いくらでも言い逃れできるから。
でも、そんなの探偵なら撮影されるんだよ！
どうしてわからない？
あんたは露出狂なのか！？
って、言ったら、
くそ～、プライバシーの侵害だ！
やっていいこととダメななことがあるだろうが！
どこの探偵だ！？
だと。
で、なんであの女と浮気したのか！？
と何度聞いても、
彼女のほうから誘ってきたんだ、俺じゃない！
だって。
で、俺はけっこうもてるんだぞ！
と、また余計なことを言う始末。
どうですか、この脳みそ。
確か真夏の激暑だった時期です。
女も相当、あんぽ〇たん なのです。
ですが、一応奥様には、
お母さんにならないように！
と、くぎを刺しましたが、
妻がお母さんにならないためには を教授した次第です（苦笑）
ネガティブなストーリーをつくり、自分で不安になって、
何もしなければ、自分の精神はしんどいままです。
準備してここまでやっちゃっていい不倫はあります。