浮気、不倫問題専門カウンセラー河野です。
女に会って、その勢いで弁護士へバトンタッチされる方もおられます。
「女に会いたければ会ってくればいい」っていうスタンスですが、
それはあくまでも宣戦布告です。
返ってきた女の言葉、謝罪。信用してはなりません。
淡々と次の手を講じるだけです。
不倫する夫と妻に訪れた危機。
不倫問題における最大な夫婦のピンチって！？ が、テーマです。
夫婦のピンチ、、、
当然のこと、「夫、浮気しているな！？」と知ったときですよね。
これもある意味、バッドで脳天をばこ～んって殴られたような衝撃なはずです。
そして輪をかけて、「嘘をつく」「嘘をついている」夫、それを確信したとき。
これも妻にとってはそれ相当な痛いことで、今まで築き上げてきた信頼ってなんだろう、夫を信じられなくなり始める、、、かなりの夫婦の危機です。
ところが、やらかしている方は、夫婦の危機なんて微塵たりとも感じてない。
されている方だけが、夫婦の危機をひしひしと感じている。
「なんだいこの矛盾は。」と、常々感じてならないものです。
俺たち夫婦はもう無理だから、浮気しちゃった。
この夫婦関係はもう終わったって思って、浮気しちゃった。
そんなつもりでやらかした夫ではありません（全部がそうとうは言いませんが、ほとんどそうだと思ってもいい）。
ちっちゃな不満の蓄積、、、それは度外視。
そこを引っ張ってくるのはナンセンスです。
出会い系であれば、ちょっと遊んじゃえ、刺激も欲しいしという頭（下半身）での行動だった。
いい思いできた、出会いが成功したあかつきには、その成功事例に浮かれ、
ネットをさ迷い続けるわけです。
出会った女とだらだらと続くケースも当然多い。
職場の女だったり、仕事上でつながりのある女だった場合も同じです。
もうなんとなく、偶然、タイミングで、、、がとっかかり。
「まさかこうなるとは」、
「俺のことを好いてくれるなんて、、、」って、つぶやいているわけです。
中には落とすぞ！っていう夫もいますが、おおかた、好感を寄せていた寄せてないかかわらず、そうなってしまったって感じです。
職場の女が夫に何かしら相談を持ちかけてきた!
そんな発端が実際多いもの。
で、なかには確信して迫ってくる不倫女さんもいますからね。
前の会社でも、、、。
ほんと性悪女です。
いずれにしても、そういうことをしている、嘘をついてまでしている。
それを知ってしまった確信してしまったとき、
夫婦関係の危機だと妻はひしひしと感じましょう。
またそれを突っついて、逆切れされたり、黙秘に徹しられたりと、
その後、夫婦関係は冷えに冷え、
それもかなりの危機だと感じるはずです。
夫婦関係はやばいです。
確かに今までにない感じの類の危機です。
波風立てないよう静かにしてても、いっこうにやめる様子はない。
改心してくれたと思ったら、まだ続いているし。
ほんとに夫婦の崩壊。
もう完全にまずい状態だと悶々とし続けるのは皆さん一緒です。
さて、不倫問題に遭遇してでの最大な危機！？と言いました。
もちろん痛さは並尋常ではありませんが、最大な危機はここではありません。
最大な夫婦の危機はこの先、待ち構えています。
それは、夫です。
やらかしている夫です。
ほとんどのケースが、妻がどんなに夫婦の危機を感じても、悲観してても、
結果、夫は妻（家族）と女を両方選択しているわけです。
夫の状態、ほとんどがそれだったのです。
逆切れしたり、夫婦は終わった、離婚だ！おまえはどうこうだ！って
暴言吐いても、吠えているだけのこと。
離婚は言わないのに（言うときもあるけど、本気度ない。
できない、お前が決めろの逃げとか）浮気もやめない。
よいとこどり、妻と女、五分五分な選択もいれば、１：９もあるわけですが、
いずれにしても、そうはいっても、離婚までは、、、、
いくらなんでも家族を捨てることまでは、、、、
そんな渦の中で、堂々巡りなことをやっているという状態です。
だが、夫。
ある時期、ある頃、完全に吹っ切れました。
女を選択すると！
そんなこと言わない場合がほとんど。
だから妻にとっては、一緒です。
「ずっと前から主人は女にぞっこん、女と一緒になりたいのか!?」
だった。
また女にとっても一緒。「ずっと前から、一緒になりたいと思っていた」
「奥さんと早く離婚すればいいのに」って。
不倫しているっていう事実にはなんら相違ないのですが、
夫の選択、やっと決心がついた、踏ん切りがついた。
そうです、１０ぜロで「女を選択！」に至ったときです。
ここからは、もっとわかりやすいでしょう。
夫、一変します。
鬼の形相で豹変します。
前から鬼であれば、もっと鬼化します。
離婚というのがすごく現実的に刺さってくる。
だって、覚悟を決めて言ってきているわけですから、それは本物です。（変な表現ですが）
のらりくらりしていた夫、
煙に巻いていた夫、
ばれても改心せず、いつまでもやらかしていた夫、
だったら離婚でいいんだぞ！って言いながら、
時間が経てばけろっとしていた夫、
そんな夫が、決めちゃったんです！
ず～っとあの女と不倫していたくせになんですが、選択した理由なんていろいろあります。
最大な危機なんです、ピンチです。
ただ、苦言を言いますが、最大なピンチを招いたのは妻のせいでもあります。
浮気したことに、妻に責任はありません。そこは自信もってください。
前半で言いましよね、出会い系、職場でどうしてそうなったのかのパターンを。
浮気されたことに妻に責任はないんですが、
ここまでのピンチを招いた責任はあります。
嫌な言い方をしますが、浮気夫は二つを選択していたわけです。
しかし、夫がやらかしている不倫によっては、いずれ決断しなければならない行く末が待っている場合もある。
されている妻が夫に対して気持ちが変わるように、
夫がしている不倫によって、夫の気持ちも変わることがある
ということです。
遊びだから。
彼女とはそういう結末はないだろう。
お互い配偶者がいるし、まさか、、、。
ただ満たされていればいい。
相手している女の影響も多大にありますが、
夫も決断するときがきた。
その選択をさせちゃうまで放置したか、
これまでまったくとんちかんな対処をしたか、
そこに妻にも責任があるって言ってます。
まして夫の不倫に気づかず、ある日突然、このような最大なピンチが到来、、、
耳の痛いことを言いますが、
気づかなかったことが危機を招いたひとつの原因で、
「もっと早く知って何とかしていたら、また違ったのに」と、
感じてしまう事例も少なくありません。
浮気している夫たちの頭の中って、言うほど感じるほど、１０ぜロで女ではありません。
ただ１０ぜロに確信的になる！っていうステージに到来する夫はいます。
というかそうなってしまう不倫関係はあるのです。
そういう流れになっていったということです。
出会い系であっても、相手がお水であっても、同じ職場であってもです、行く末はわかりません。
夫が決めた、勝手に腹を決め選択した。
それも１０ぜロで。
これこそ危機です。
この段階に入っている場合、解決は並大抵ではありません。
そこは声を大にして言っておきます。
現実的なことを言ってます。
ですから夫が決断する（できる）（しなければならない）ときまで、
放置なんてもってのほかです。
放置して、もしくは自分がどうこうして、あとは夫に託す。
夫次第、、、っていうことでしょうか。
いや最大なるピンチが到来したらどうするのか。
そういった意味で、今はまだ引き戻せる状態な夫が多いのですが、
不倫問題での本当の危機はこういうことだと心してください。
逆ギレして、別居だ、離婚だと騒いでいるときではありません。
夫婦の最大な危機を招くか否かは妻にもかかっています。
今、自分の夫の場合はどうなのか、
不倫関係が、どの程度のものか、知ってください。