新婚時の不倫|30年間夫の浮気に悩まされ続けてきた妻 | 浮気、不倫、夫婦問題専門カウンセラー|河野匡利のブログ

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夫の浮気、不倫を解決し、離婚を回避
 夫婦の絆を取り戻したいあなたへ

浮気、不倫問題専門カウンセラー河野です。

 

過去事例を連載で紹介しております。

 

お子さんの成長を待って夫との離婚を決断した50代の妻。


夫の浮気を立証する証拠材料として、

一人の女との不倫の事実(一緒に旅行に行った証拠など)をはじめ妻は弁護士に依頼するため、資料づくりに入っていた。

そんな矢先、深夜から明け方まで数時間の夫の不審な外出。

 

ここまでは、また始まったか!?夫の不倫 を参照してください。

 

 

「また始まったか。今度はこの時間にしか会えない女?
お水か?はたまたあの女がこっち方面に引っ越してきた?」

 

これはさらに証拠を捉えるのに格好のチャンスだと踏んで、
探偵をつける決心をしたのです。
 
前回はこちらです。
 
夫の浮気が始まった!?|夫の不審な外出
 


夫の不審な外出は、

この時間帯に会える新しい不倫相手がいたという結果だったのですが、

この夫、いかに家庭を顧みない夫だったか。

それは新婚時代からだったそうでした。

 

 

妻は、「あの時、離婚しておけばよかった。
離婚していればこんな苦しい人生を歩まなかったのに。
本当に後悔しています。」と。


新婚当初から、浮気夫土日祝日家にいたためしがなかった。
平日はたまには家にいたそうだが、

仕事を終えるとどこかに行ってしまっていたという。

 

そして妻は浮気の事実を知ることとなった。

 

何でわかったのかは端折りますが、
浮気夫は家にいないときは
不倫相手のアパートに行って過ごしていたニ重生活でした。

 

夫の不倫を知った妻は女に会いに行った(当時、自分で探って女の部屋までわかったそう)。

 

いったいどういうつもりなんだとの思いで。

 

「あなた誰?」
そう言った女に、この旦那の妻であることを告げた。

 

しかし、女は「何言ってるの?とそんなはずがないじゃない」
と言い返してきたという。
 
女は続けて、「**さんとはもう長いお付き合いなの。
結婚する約束しているのに、
あなた、いい加減なことを言っているんじゃないわよ。
いったいどこの誰よ!」と熱くなっていたと。


私の目の前にいる今の奥様もそうだが、

おっとりしていて、

他人に対して怒りをぶつける感じではない、

物腰の柔らかい冷静な方でした。
落ち着いて冷静に諭すように女に話したという。

 

 

「**とは数カ月前に結婚したの。私は**の妻です。
まだ疑うなら身分証明もお見せします。

 

もう**とは連絡も接触もしないでほしい。
私たちの幸せを奪わないで。」と。


すると、女はさらにヒートアップしたという。

「冗談じゃない!」と。

この不倫相手が話す内容をまとめると、
この浮気夫との交際は、妻より長かった。

ずっと恋人関係であり、まさか結婚したなんて知る由もない。いや、するわけないと。
だって、「私と結婚する」はずだったし、

今もこの夫はそう言っているらしい。

 

不倫だなんて、なにそれ!意味不明。
いったいどうなってんの!

 

あなたが奥さんなんて嘘のうそっぱちよまで言われたとか。


女は真実を受け入れられなく、

段々と取り乱し錯乱状態になってきたという。

妻は必死に女を気づかったという。そしてこう話したそう。

「**は結婚してからも、妻の私よりあなたと一緒にいる時間のほうがずっと多いです。

きっとあなたのほうが好きなんでしょう。
ほんと妻として悔しい思いです。


でも、私たちは夫婦です。

正直、天地がひっくり返るほどの驚きです。
それはあなたも一緒でしょう。
でも、私は**を愛しています。

離婚しませんよ、、、。」

女は黙って聞いていたというが、

やはりかなり取り乱していたそう。

「何を今さら!冗談じゃない」と。

 

彼(不倫夫)と話がしたい。彼はどう言っているのかと。

これ以上妻にはどうすることもできず、

その場を去ったそうですが、

女に会ってきたことなどすべて夫に告げたそう。

その時、妻はもう夫との離婚を覚悟したという。


若かりし20代前半だったという。

離婚を覚悟。そのつもりで夫に切り出した。


が、夫は抵抗。

というか、涙、土下座で謝罪してきたという。

 

「あのとき、夫のほうも離婚に承諾するかなって思ったんですが、泣きですよ。

 

泣いて土下座して、女とは切るから、
離婚しないでくれ、頼むと。

土下座と涙はあの時が最初で最後だったんですが、

きっちり女と解決することを条件に許してしまったんです。
はあ~後悔・・・。(リアルにため息をついていました)

結局、彼女ともめにもめて、

刺されるんじゃないかって心配しました。
でも一回刺されたほうがいいかもなんて思ったりしたんですが、
けっこうな金額を女に支払って別れました。

ほんと彼女に同情もしてしまいます。」

新婚時から、いや結婚する前から二股だったこの浮気夫。

 

それはまだほんの序章だったのです。

 

それが一人目の不倫だったのですが、この浮気夫の浮気遍歴はまだまだ続きます。
 

次回へ 夫の浮気、不倫遍歴

 

 

<全編>

 

1.30年間、夫の浮気、不倫に悩まされてきた妻(はじめに)

 

2.夫の不倫は新婚当初から!

 

3.夫の浮気、不倫遍歴

 

4.夫の言葉の暴力

 

5.外国人女性との不倫

 

6.離婚はまだしない!|妻の決断