こんばんは。
新年2回めの鳥見は稲敷へ。
チュウヒのねぐら入りに期待しての訪問です。
帰りのバスの時間があるので、まだ日没の早いこの時期に来るのがいいのです。
昨年も来ましたが、新年を富士山→稲敷でスタートするのが定番となりそうです。
ちょうど「一富士二鷹」の順番ですね。
夜は麻婆茄子でも食べたらよかったですね。
目的は夕方ですが、せっかくなので始発でやって来ました。
まずは冬の蓮田から散策開始です。
……。
う~ん、ダメですね~。
収穫も終わって水面がオープンになってるのはいいのですが、朝の冷え込みで凍っちゃってます。
こうなるとシギチは難しそう。
しばらくうろうろしながら氷が融けるのを待ちましょう。
田んぼの中を歩いていると、あぜ道にタゲリの群れがいました。
ただ、隠れるところがないので、なかなか近づけません。
もたもたしているうちに飛んじゃいました。
邪魔しちゃったかな、ごめんね~。
ようやく蓮田で見つけたのは、タカブシギとタシギでした。
別の蓮田で出会ったこの子。
誰だろうと思いながら撮っていたのですが、調べてみたところオオハシシギ?
合ってますかね。
伊佐沼で会い損なったので、これが初見となります。
オオジュリンやセッカも会えれば撮りますよ~。
タゲリにも再会し、今度は近くで撮れました。
セイタカシギは全部で6羽いました。
みんな頭が黒っぽかったので幼鳥かな。
あとは、ノスリ。
お昼ご飯を食べて、別の蓮田に行ってみましょう。
こっちでもタゲリが飛んでました。
降り立つところを目で追っていると、おや? そこにいるのは?
ムナグロ!
ここでも越冬してるんですね。
ちょっとじっくり腰を据えて撮影しました。
黄色っぽい個体と白っぽい個体。
つがいでしょうか。
食事に夢中でした。
同じ蓮田にハジロコチドリ? かと思いましたが、アイリングもあるしコチドリですね。
愛想のいい子でした。
ハイタカやミサゴの舞う蓮田の中を歩きますが、あまり野鳥は多くないですね~。
もうちょっと賑やかかなと思ってたのですが……。
まあ、バーダーさんも蓮田には誰もいないし、こんなもんなのかもしれません。
と思ってたら、クサシギ!
イソシギじゃないよねと不安になったのですが。
ちょうどイソシギが出てきてくれました。
親切~。
うん、羽の模様も質感も違う。
クサシギ確定!
そんなこんなでようやく本日メインのポイントに到着。
前置きが長くなりましたが、ここからが本番です!
3時前から飛び始めましたが、なかなか遠い。
その後も続々と帰っては来るのですが、なかなかねぐら入りは始まりません……。
あれ~。
あれれ~。
結局ねぐら入りは見られないままタイムア~ップ。
チュウヒいっぱいいたんですけどね。
ハイイロチュウヒのオスも飛ばなかったし、残念賞~。
丸一日がっつり探鳥は楽しかったものの、最後はちょっと不完全燃焼な一日でした。