EOSR3弱点改善その2です。
ずっと前にこの記事作ってあったんですけど、現場行き過ぎで入れる隙がなかったという(;^_^A
R3機能でデメリットの
1.動画中に電子水準器が使用できない
2.熱耐性が弱い(夏場野外4k60pが20分くらいで停止)
3.ファインダーが見にくい
この3つの改善続きです。
まず3のファインダー対策は前回すでに改善済です。
温度上昇緩和をOFFに変更してピントをしっかり合わせる。
撮影開始ギリギリまでスイッチを切って熱停止を防止する。
見れるレベルには改善したのでこれでクリア。◎
1の水準器改善の続きです。
前回アナログのものを購入し、ホットシュー分岐を購入し取り付けを実施しました。
ファインダーを見ながら動画中に水準器を確認したいのです。
(R3は動画撮影中に電子水準器が見れない謎仕様なのです!)
明るくて見ずらいため、裏に黒テープを貼りました。
これで見やすくなったのですが、ショックアブソーバーを外してホットシュー分岐にマイクを付けたため、音声にノイズが入ってしまうことに・・・
そこで直接ショックアブソーバーにネジ穴を開けて水準器を設置しました。
これでまあ見れるようになりましたね。
ただ気にしすぎると逆にブレるので水平見失った時に確認ということにしようかと。
ライブハウスであまりにも周りが暗いと見えないという欠点ありました。(稀ですが)
これで1もクリアです◎
2の熱耐性対策についてはまずulanziの冷却ファンを購入しました。
4500円くらいだったかな?。
実戦で使用しましたが、4k60p IPB標準 10分ほど熱停止延長した印象でした。
続いてSDカードをV30→V90に変更してテストしました。
実は以前、R3を使用していた時はCFカードコバルトで撮影していたのですが、CFカードがかなり熱くなるのでSDカードのほうが熱耐性は良いんじゃないかと思っています。
これも改善が見られました。
以前は30度超えで野外20分程度で熱停止していたものが、30分近く持ちました。
合わせてV90カードは熱が下がる回復が早いので、MC時に休憩してあげれば(スイッチを切って置く)確実に30分は持つんじゃないかなと。
電池もMC中に交換して冷却ファンを併用すれば真夏でも40分くらい持つのではと思ったんですよね。
(熱停止の原因はセンサーと電池とSDカードの3つ熱からですからね。)
後は直射日光ある時に上部だけ白い布かなんかで遮断してあげれば、ベストなんじゃないかなと。
室内で1時間程度、真夏の野外で40分程度 4k60p IPB標準が目標だったのでこれを併用すれば行けるんじゃないかと。
不安な時はMCでカメラを休ませるですかね。下手すると上手くやればファンもいらない気すらしてきました。
本当の本当に最悪の手段は4K30Pに切り替えれば熱停止後もすぐに撮りながら回復していくのでそれで。
これで2もクリアとします。◎
R5CからR3に戻ってみるとR3の機能のありがたみが身に染みる思いです
(AFが良い、電子手振れ補正が変な挙動しない、ゾーンAFが使える、色鮮やか、4k120p設定カスタムダイアル記録しておける、ISOオートの切り替えが簡単、「SS、ISO、露出、F値」の設定が全て右手のみリアルタイムワンタッチでできる)
これも一度R5C通ったからよくわかることです。
何だかんだ夏場もほぼ熱停止なく超えられたので、R3は当面は自分が妥協できる現状最高のカメラとなっていきそうです。
では
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