EOSR5CからEOSR3へ買い戻しを実施しましたが、メリットとデメリットがはっきりしてきました。
当初感じていた弱点を創意工夫で今回は改善していきたいと思います。
完璧なものは発売されていないですからね・・・。
R5CからR3へのメリットは
・AFが良い
・C-LOG3の色が鮮やか
・ボディ内手振れ補正が良い(電子手振れ補正が変なカクカク挙動をしない)
・高感度強い(ノイズ少ない)
デメリットは
1.動画中に電子水準器が使用できない
2.熱耐性が弱い(夏場野外4k60pが20分くらいで停止)
3.ファインダーが見にくい
大きくこの3つなのですが、継続的に改善していきたいと思います。
まず1と2についてこのように改善してみました。
まず水準器はアナログのものを購入し、ホットシュー分岐を購入し取り付けを実施しました。
自分はファインダーを使用して動画を撮影しますが、三脚を使用していないためファインダーを見ながら水準器を確認したいのです。
実はこの前に小さい水準器を購入し、ファインダー内に設置できたのですが、近すぎて視点が合わないという問題が発生しまして失敗に終わりました。
このホットシュー分岐に設置する対策も実戦で使用してみるとこれもまた近すぎて視点が合いませんでした・・・
失敗です。若い方の目なら対応できるかもしれませんね。
ファインダーで見てるとたまに水準が人間の錯覚もあり、わからなくなる時があるのでその時に確認できれば良いかなと。
方向性は間違っていないと思いますので次回ファインダーから距離を取る対策を薦めます。
2の熱耐性対策についてはまずulanziの冷却ファンを購入しました。
4500円くらいだったかな?。
バネをモニターのくぼみにはめ込んで使用するのですが、このまま使用すると滑ってしまい外れてしまいがちなので滑り止めテープを貼ります。
自分の場合は両面テープを貼ってみました。粘着は表面側はすぐなくなるのでね。
これで固定はがっちりになりました。
実戦で使用しましたが、28℃くらいでIPB標準4k60pで45分停止でした。
カメラの赤の熱警告から10分くらい粘ったので効果はあったと思います。(10分ほど熱停止延長した印象)
冷却ファンの温度計は39度で停止してしまったのでSDカード側の温度感知で停止したんじゃないかと予想しました。
次回、SDカードをV30→V90に変更してテストしてみたいと思います。
実は以前、R3を使用していた時はCFカードコバルトで撮影していたのですが、CFカードがかなり熱くなるのでSDカードのほうが熱耐性は良いんじゃないかと思っています。
なので今回はSDカードでテストをしています。
これもやってみないと効果あるかわからないんですけどね・・・。
熱停止した時のカメラの熱さは、CFカードの時の方が圧倒的に熱いのでそこは合っていると思うのですが・・・。
因みにCFカードでないとALLINNTRAで撮影できないんですけどね。
ただIPB標準なら画質低下はあまり感じないので熱耐性を優先します。
IPB軽量にすると色が薄くなるのでこれは自分的にNGです。
ひとまず次回はSDカード対策をしてみます。
モニターを開いて冷却ファンをつけないとならないので少しファインダーで撮る人からすると邪魔ですね。
3つ目のファインダーが見ずらい案件は、前回R3を使用していた時に576万ドットのファインダーなのに見ずらいなあと思っていたんですよね。
ただyoutubeで見やすいという方も何人か見られたのでどうにかなるんじゃないかと設定を変えてみました。
まず、ファインダーをなめらか優先に変更。
温度上昇緩和をOFFに変更。
温度上昇緩和は録画ONまでファインダーの画質を落とす機能なんですが、これのせいでピントが上手く合わせられてない可能性を考えました。
画質悪い状態でピント合わせ実施しないとならないので・・・。
スイッチはすぐにつくので撮影設定準備終わったらスイッチを切っておいて、撮影する直前に急いでスイッチ入れて撮影すれば温度上昇は問題ないですね。
この2つでかなりファインダー見れるようになったと思います。
ただEOSR5Cのファインダーには劣ります。
これは視線AFの幕的なものがあるせいで微妙に下がってる感じはあるんですが、どうでしょう・・・。
でも見れるレベルには改善したのでこれはクリアということにします。◎
これからも改善進めていきます。
第1回でもかなり進んだんじゃないかという気はしてます。
この改善が意外と楽しいのは、レンズやカメラ交換と違ってそんなにお金が掛からないということですね。
こまごま沢山対策できますからね。
R5CからR3に戻ってみるとR3の機能のありがたみが身に染みる思いです
これも一度R5C通って良かった気もしてます。
では