オペラ公演を終えて | kon-collineのブログ

5月6日・7日の三河市民オペラにてニ役のキャスト(ソリスト)として参加することができ、良い経験を得ることができました。

思えば6年前のイル・トロヴァトーレ公演のときに、合唱団内から選ばれた端役であってもプログラムに写真と経歴が載るんだ、これは羨ましいぞ!っとの想いから次回の三河市民オペラでは自分も何か端役であってもやりたいものだと野心を持っていました。

一昨年に演目がアンドレア・シェニエと決まり、今回も端役のオーディションは団内からあるのかと関係者に問うたところ、全てのキャストを本オーディションで決めるとのこと。そこから私の本オーディションへの挑戦が始まりました。

私の個人的なオーディション挑戦といえば、以前に所属した200名を超す合唱団の決して本番で歌うことのない【練習時限定団内ソリスト】のオーディションというものがありました。こちらは主に宗教曲、極稀にオペラもやるという団体でしたが、練習時限定のソリストといえども200名の声を飛び越える声量が必要とされるものでした。

私は公演のたびに団内ソリストのオーディションに挑戦し(これに落ちたことはありません)、練習時にソリストが歌う箇所を歌っていたわけで、本公演時にはソリストが歌う部分で「ここは歌ってはいけない、ここも歌ってはいけない」ってなことを毎年繰り返していたのでありました。

今回は昨年の3月の三河市民オペラのオーディションの結果、与えていただいた二役に思いっきり取り組むことができ、また、二役以外の主役級キャストのアンダーとしても練習時に歌い。音楽を趣味とする者としては充実した日々でありました。

もっとも今回はキャストとしての報酬をいただけるとのことなので、ある意味自分としてもアマチュア的であってはならないし、オペラを観に来るお客様に対してもそうであろう。

さて、三河市民オペラから派生した三河市民合唱クラブがどうやら消滅してしまいそうなのは寂しい限りです。といって、私が団員になったのは前回トロヴァトーレ後の6年前であるが。

しかしこれは仕方がないというか、あるいは演奏水準を保つためには必要なことかもしれません。

伝統あるアマチュア合唱団はどの団体も高齢化・超高齢化が進んでいると聞きます。そのような団体の末路というのは皆さんおわかりでしょう。

次の三河市民オペラがあるのか???

最大の関心事であります!!!

個人的にはドイツものやロシアもののオペラ・楽劇にも挑戦したい。それらの中には珠玉の作品があります。

私は超オペラ大好き人間ではなく、オペラは4、5年に一度でいいかなという考えを持っています。

そうではあるが、今回のようなオペラに挑戦できるよう、【クラシックの合唱曲】を常日頃からきちんと歌うことのできる、ほぼクラシック音楽専門の合唱団がまたできればよいと思っている。

それにしても、オペラでフキエ・タンヴィルと家令を歌ったのは自分であったのであろうか、十日余りを経て、なんだか変な感じがしている今日このごろである。

 

タスキ出演の中原さんと

 

初日家令役の衣装で

 

森谷真理さんと

 

床山さん

 

合唱としての農民・民衆役のために半年近く髪を伸ばしました

 

フキエ・タンヴィル役の衣装

 

モルテのポーズ

 

デュマ役の北山さんと

 

初日と逆の記念撮影

 

 

 

前所属合唱団の団員と

 

同じく前所属合唱団の団員の方々と

 

合唱指導の近藤惠子先生と弁護士の室先生
室先生の母上と近藤先生は大学の同期

 

中学時代の吹奏楽部の先輩と

 

 

三河市民合唱クラブの美人さんと

 

 

 

ジェラール役の今井さんと

 

 

合唱クラブのマダムである伊藤さんと

NHKのニュースは彼女のドキュメンタリーだったなあ

 

7日ベルシ役の加藤のぞみさんと

 

6日ベルシ役の山下裕賀さんと

 

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20230509/3000029064.html?fbclid=IwAR2BsvnYt6rJd8W8LPgVEqIK1qkVgFQ02WcYaaVpGH3B-d8-Zt8zg9paLUM

https://www.nhk.or.jp/nagoya/lreport/article/000/73/