IKEAと格闘中 | 移民生活再突入。

移民生活再突入。

オランダでの移民生活7年半、一身上の都合でノルウェーに引っ越すことになりました。これからは引越しだのヴィザだの語学だので、盛りだくさんの生活が始まります。

クローゼットの外側だけ作っておいてくれたダンナ、「中身に何を入れるかは自分で決めて一緒に買いに行こう」という話だったので、今週は二度IKEAに行ってきた。

月曜日、オスローのIKEA、激混み。ついたのは8時ぐらいで、駐車場ほとんど満車だった。
それでもなんと23時まで営業というオランダじゃありえない環境なので、それほど焦らずに買い物開始。
といっても、IKEAでコーヒー飲みながら休憩したり、道筋どおりに歩いてあれもあったらいいね、こういうのあるかななどと話していると、あっという間に数時間が経ってしまう。最後の荷積みにたどりついたのは閉店ぎりぎり、結局重いものは次回に後回しして帰宅した。

ということで、火曜日は日中一人で車から荷降ろし、アパートに運び込んで組み立てをしていた。
もともと工作が好きなので、こういうものの組み立ては燃える。ただ、IKEAの組み立て説明書(字といえば数字しかなくて、延々矢印と絵だけの表示)って、ものすごく分かりやすい時と、いやそこ飛ばして書いたら分かんないでしょ!と言いたくなるような時とはっきり分かれるので、今回はどうかなと思いながら作業を進めたところ・・・
栓を逆向きにはめ込むという厄介なミスをやってしまった。取り出すのに20分、手は二箇所負傷。

あの作業書ってどうやって作っているんだろう。一度その組み立てをやったことない人にやらせてみて、「?」と思ったところは注意書き(こっちの向きはダメですよ、こちら向きに入れるんですよ!みたいな絵が時々ついてるのもある)をつけてくれればいいのに、とぶちぶち真昼間のアパートで独り言を言っていたのだが、いや既にその工程をした結果みんなが分かるところで私だけ躓いたのかもしれないとも思い、あたる先すら失った状態でバンドエイドを貼り血のついた部品を掃除して作業続行。

どう考えても引き出しが足りないので、水曜日にもう一度IKEAへ。
月曜日の混雑を想定していたので、それほどの混みようでもないと思ったけど、やっぱりすごいことですよ、IKEAオスロー。売り場面積で考えたら、世界でも有数の業績なんじゃないだろうか。

で、引き出しセットをカートに載せて「ちょっとバーゲンコーナー行っちゃう??」と立ち寄ったところ、80cm幅の電動ベッド枠が半額で売っているのを見てしまった。ダンナはこういう壊れるとめんどくさいちょっとハイカラなものには惹かれない傾向を見せているので、まさかと思ったら、買う気になっている。
車(普通のセダン)に積めるかどうか測った末「ダメだったらキャリア付ワゴンを持ってる兄に来てもらう」というので、さらに驚き。いくら車で10分でも、同じ状況でうちの兄には頼めないぞ。ってその前にそもそも夜の9時10時にはまだ帰ってきてないかもしれないし。

で、結論から言うと、お兄さんは来てくれて、笑顔でベッドをキャリアにくくりつけ、雨よけにつけたビニールカバーをひらめかせながら家までベッドを運び、「もうそろそろいつも見てるドラマが始まるから」とこれまた穏やかに帰って行った。彼が声を荒げることはあるのだろうか。あるとしたら本当に恐ろしい。
そういえばアパートに入った瞬間、「キミ、モノを持ちすぎだよ・・・」とゆっくり諭されたのは非常に効いた。やっぱり北風と太陽だわね。ダンナに言われたらあーだこーだと反論してしまいそうだけど、ちょっと距離のある人間だと余計響くし。