夕方オーデンセよりスウェーデンのマルモに向けて出発。
運転して頂いている身分で申し上げるのは本当に失礼なのは分かっているが、暇。ずーっとずーっと助手席に座っているだけで、時々意識を失っては起きての繰り返し。
意識のある間何をしているかというと、
雲を見て「あの雲くちびるのおばけみたいだなぁ」と考えたり
地平線を見て「平らだなぁ」と思ったり
海が見えるとちょっと気分が上向きになるも「ガードレール、じゃまだなぁ」とつぶやいたり
たまにダンナの「おなかがへりました。クッキーおねがいします」というのに反応してクッキーを渡してみたり水を渡してみたりのこの数日。私はペーパードライバーで運転の道理がよくわからず、高速道路で車線変更をしている(しようと考えているかもしれない)ダンナに話しかけるのも怖いし、途中からあんまり動かないので顔の運動をしたりして筋肉を使うようにしていた(ますます暇度アップ)。
スウェーデン国境。今度は検問もなく、スムーズに入れた。
マルモに着いたはいいものの、お祭りをしていてあちこちの道が封鎖され、カーナビに叱られまくりの状態となる。最初にテントを見かけたときは単純に「ビール会社かなにかのイベントかな」と思っただけだったけど、移動遊園地が見えてきた時点で悲痛な叫びとなり、その後30分ほど無駄に直径1キロ圏内をぐるぐる回る羽目に陥った。
こんな自分たちに何か笑いをと思って撮った一枚。工事のおじさんがつま先立ち。
やっとくねくね細い道を入ってホテル前のパーキングに駐車、晩御飯にありつく頃は日も暮れていた。
メニューを見たらムースのステーキがあったのでミディアムでオーダー。
これが目からうろこの美味しさ。今までIKEAレストランでしかムース肉を食べたことなかったけど、ちょっと臭みがあって、ふ~ん、こんな味なんだ~という感想だった。しかし!ちゃんとしたレストランのちゃんとしたステーキはほんとに肉!だった!!確かに同じ匂いはするけど臭くないし、よい意味で歯ごたえがあって、牛肉をもっとしっかりさせた感じ。添えてある野菜もくったくたに煮たものではなく、ちゃんと歯ごたえがあった。
友達がノルウェーに遊びに来てムースが食べたいって言ったら、腹をくくってちゃんとしたところで食べようと思った晩御飯でありました。ここはスウェーデンだけど。





