ゼンタングル一式と水着をキャリーケースに詰め込んで。札幌から沖縄までガラガラと旅してきました。
5日間、沖縄で過ごし、色鮮やかな海、初めて見る南国フルーツ、そして亜熱帯植物の癒しに包まれました。その新鮮な印象が残っているうちに、旅先で感動をタングルで描いてきました。
4枚の思い出タングル
「思い出タングル」とは、旅先や日常で心に残った出来事をタイルに描きとめるものです。
ブログでもたびたびご紹介してきましたが、今回は沖縄での感動を表現した4枚の「思い出タングル」を、撮影した写真とともにご紹介しますね。
その1:景色の思い出タングル
上手い下手がわからない
旅先で感じたことをゼンタングルにするのは楽しいですが、「絵が下手だから…」という声を聞くことがあります。
以前、ダンスを習っていたときに先生がこんなことを教えてくれました。
「上手い踊りはプロに任せておけばいい。私たちはただ楽しく踊ればいいのよ!」と。
その言葉に気づかされ、気楽に踊れるようになった経験があります。
ゼンタングルも同じで、自由に楽しく描けばOKです。技術は続けていれば自然と上達するものですし、それ以上に「楽しい時間」が一番の宝物です。
無知ゆえのワクワク感
無知だからこそ、時々突拍子もないアイデアが浮かぶことがあります。
例えば、沖縄旅行の当日の朝。シャワー中に「タイルをくり抜いて額縁のようにしたタイルを、沖縄の風景とコラボさせたら面白そう♪」と思いつきました。出発直前の朝に思いついたのでまでカッターでタイルを切り抜き始め…、JRに乗り遅れそうになりました。
現地では植物園に持参して「沖縄ブルーのタングルと花をコラボさせよう!」と張り切りましたが、スマホで撮影するとどちらかが必ずピンボケに…。

思いつきの失敗に気づくまで、美ら海水族館で「くり抜きタイルwithジンベイザメ」などと壮大なことを考えて、はしゃいでいた時間が宝物です。
思い出タングルのすすめ
思い出タングルを楽しむコツは、結果にこだわらず「どうなるのかな?」という好奇心でペンを走らせること。
旅先で感動したことを、自分が慣れ親しんだタングルパターンに繋げて表現してみるんです。
完成したタイルをあとから見返すと、「あのときの感動がよみがえる!」とか、「こんなこともあったな」と笑顔になれる作品になります。気持ちを込めたタングルは、「自分だけが知っているワクワク時間」や「自分にだけにわかる感動の印象」の残像。
唯一無二のオリジナル作品になりますよ!
タングル時間を贅沢に使って自分のための思い出の一枚、いかがでしょう☆