人間の口内炎とはまた様子が違い、少しずつ口の中いっぱいに広がり痛くて痛くて何も食べれない状態になったりします
歯肉炎や歯槽膿漏になっています
何分猫は歯磨きも難しいので高齢になって来ると、程度の差こそあれどの子もなるようです
うちの猫さん達は
麦(オス)………15歳(5,6歳の頃近所の猫と大ゲンカで口をやられ血を流す大怪我のあとから、口内炎に発展し一時は何も食べれなくなるほど酷かった)
きびちゃん(オス)………14歳(10歳頃からボツボツ始まったが早いうちに悪い歯が何本か抜けて軽く済んでいる)
あっちゃん(メス)………14歳(いつも元気一杯、口内炎知らず、野鳥でも蝉でもバリバリ食べる女王様だったのだが、一週間前から急に悪くなり3日飲まず食べず、4日目やっと白湯が飲める、5日目あたりから白身の魚少しずつ…今日は白身魚や缶詰、温めたミルク、カリカリなどいっぱいたべれるように。)
…とまあ、とうとう三匹とも口内炎になりました
麦が初めてなった時は、病院に通い薬や注射もしましたがあまり変わらず、民間療法でサプリメントやアロエなんかも試して見ました。
まだ若かったので抜歯は考えませんでした
そうこうしているうちに、治りはしないもののヨダレを垂れながらもなんでも食べれるようになって来てこのまま口内炎と付き合ってゆくか…と思いヨダレですぐに汚れる身体や寝床を拭いたりマメに替えたりして過ごしていました。
それが何年も続いていたのですがこの山の別荘地に引っ越して来てからちょっと横を向いてグラグラしていた犬歯が抜けた途端に、ヨダレがピタッと出なくなりました
身体もヨダレで汚れなくなり毛もふんわりするようになり、
あ〜やっぱり、抜歯治療という方法は口内炎の最終兵器なのだな…
ときびちゃんや麦を見て感じました
ブラシも大好きです
今回、あの元気一杯のあっちゃんが口内炎になり、本人が一番びっくりしていて、大きなショックを受けたようで、この世の終わりのような顔でたたずみ、自殺するんじゃないか?と思われるような悲しい表情がいたたまれなかったのです
今朝はたくさん食べれて、ちょっと明るくなり、ほっとしました
あっちゃんも犬歯が少し横っちょ向いてるので口が閉じにくくヨダレが出ています
今、早めに抜歯してもらおうか悩んでいます
あっちゃんは頭も良くて何でも出来る、女王様のような猫なので、自分自身のこの状態を中々受け容れられないのではないかと心配です
もう少し痛みが収まるのを待ち、今後の事を考えようと思います