梅が満開に そして来週からは暖かくなる気配🌸
嬉しいな〜
今日はちょっと仏教の教えのなかで
日常生活において取り入れると楽になるお話しをしますね😊
ラジオ岸和田で毎週 瀧本光静先生が
「瀧本光静と愚かな仲間たち」を放送してくださってます。
私は土曜日の朝7時からの再放送で聞いています。
お坊さんが修行のため 山に毎日入って座禅を組むということをされていて
毎日お弁当を持って山に入られるそう
山でお弁当を食べていると 匂いにつられたのか 猿が寄ってきた。
お坊さんは少し分けてあげることにしました
それが毎日続いたのです。
ある日 お弁当を忘れてたしまいました。
それを知らず 猿が日課のごとくやってきます。
「今日はない！」と言って追い払おうとしても 猿にはわからず ちょっと不機嫌になった。
猿はそれでも 離れず ついにお坊さんの袈裟の裾をひっかけて破ってしまいました。
お坊さんはとうとう頭にきて その辺りにあった石を猿に向かって投げつけてしまいました。
すると猿の頭に命中し 崖下に落ちて死んでしまいました。
お坊さんさんは 修行の身で
なんてことをしてしまったんだろうと
自分を責めました。
ざっとこんなお話をされました。
このお坊さんはどこでどうまちがってしまったのか
わかりますか？
私は初めからあげなくても…って
思ってしまったのですが
ここで六度万行という言葉があります。
・布施
・持戒
・忍辱
・精進
・禅定
・智慧
はじめにくる
布施行
お坊さんは布施行と思ってやられてなかったこと。
してあげる→させてもらってる
猿にあげてる やってるんだから
みたいな感覚
布施行だと させてもらってる
ということで
「ごめんね 今日は忘れてしまったんだよ」
という気持ちになる
まぁ例え話として聞くと なるほど〜
そういうことかと
これを私に当てはめてみた。
毎日の食事作り 洗濯
してあげてるぅ〜じゃなくて
させてもらってると思うと 徳積みになるし
私も元気だからできるので 総合的に言うと
感謝の連鎖
ゴミ一つ拾うのに
「誰❗こんなところに捨てて！」と思うより
「徳積みができて 良かったと」
声に出して中々言えない言葉
「ごめんなさい」
これをいうことで 自分責めするのではなく
なんと自分は素晴らしい✨と絶賛すれば良いと思う。
してやってる から
させてもらってるに変えるだけで
自分の中が幸せで満ちていくのがわかるような気がしました。
