本当に、いま一度。 | 文鳥を愛でてみる。

文鳥を愛でてみる。

飼い主の体は60%の水分と30%の文鳥愛で出来ている。
・2018年9月(4才半)、虹彩炎との診断を受けその後、白内障に。
 見えにくくたって威張りん坊は健在です。

 

 

 

 

 

つい、さきほどの事。

 

あまりにもダメージが(私に)大きかったので

 

初の、リアルタイム投稿です。

 

(いつもは1記事に2日はかかる)

 

 

 

こむぎ子は元気にしていますので、安心して(?)

 

読んでいただければ。

 

 

いやでも、そういった形で愛鳥さんを亡くした方も

 

いらっしゃるかもなので、読みたい方のみ

 

読み進めてください。

 

カラスの捕食現場です。

 

 

 

 

飼い主、10ヶ月ほど前から、仕事の昼休みは

 

家に帰っています。

 

こむぎ子の顔を見るためです。

 

年齢も年齢ですし、少しでも一人っきりの時間を

 

減らしたくて。

 

飼い主の自己満かもですが、たった3・40分かも

 

しれませんが、一緒にご飯を食べたり、お話したり

 

居る気配がするだけでも、違うかなー と。

 

 

ましてや、元気に歌なんか歌ってくれたりしたら

 

ラッキーデーです。

 

 

 

 

で、もう少しで会社に着くってあたりで

 

カラスが何やら、黄色い丸い物体を咥えて

 

飛んでいました。

 

たぶん、生き物ではなく、ゴミを漁ったか

 

果物?  よくわかりませんが、まん丸でした。

 

 

 

おぉ、このご時世で食料にありつけて

 

良かったねぇ~  なんて思って

 

漕ぎ進めると(飼い主、チャリ通勤です)

 

また別のカラスが、向こうからこちらへ。

 

 

なにやら、でっかい物体を咥えて飛んで来ました。

 

私と5mほどの距離しかなかったため、すぐに

 

それが何か、がわかりました。 

 

ハトでした。

 

 

 

 

 

まだ動いていました。

 

 

生きていました。

 

 

 

私と、道路を挟んで向かいの家の塀の上で

 

啄み(ついば み) 始めました。

 

 

絶命していたら、尾羽も だらん としているはずですが

 

こう、おなかの方にね。。。  もういいや。

 

 

 

 

事務所に入り、同僚に

 

「今日のわたくし、もうHP(ヒットポイント)が

 

 残っておりません。実はね。。。」

 

 

それを聞いた同僚2名(女性)が、事務所から外を覗き

 

「うわぁ!マヂか!本当に食べるんだ!」

 

 

と、ガン見していました。

 

 

よく見れるなぁ~(汗

 

 

私は見ないように、事務所の中に居たのですが

 

咥えたまま、食事場所を移動しているのか

 

事務所の窓から綿羽が舞っているのが

 

視界に入る(泣

 

 

もう、事務所の周り、綿羽だらけです。

 

 

まぁ、鳥好きでない限り、カラスが捕食するものって

 

あまり知らないんでしょう。

 

 

「ゴミが漁りにくくなった今、カラスも生きていくのに

 

 必死だから、小動物の亡骸でも、セミでも、生きてる

 

 ものでも、とにかく何でも食べるんだよー」

 

と言っておきました。

 

 

見たことあるんですよね、セミを捕まえているの。

 

たいして腹の足しにも、栄養にもならなそうなのに。

 

 

 

これが外の世界。

 

 

 

 

 

捕食現場を目の当たりにした今

 

やはり考えてしまうのは、これが飼い鳥だったら。。。

 

です。

 

 

もし、万が一、目の前で、よく知ってる小鳥が

 

捕食されてたら?

 

 

セキセイインコだったら?

 

オカメインコだったら?

 

文鳥だったら?

 

 

 

カラスを追っ払ったって、獲物は離して

 

くれないでしょう?

 

だからと言って、カラスを殺してしまう

 

権利は、私にはない。勇気もない。

 

やり方もわからない。

 

 

 

 

 

つい

 

うっかり

 

知らなくて

 

閉めたはず

 

言ったはず

 

 

 

わかります。わざとじゃないのは

 

わかります。すごく。

 

家のポスト、近所のスーパー、ぴよ先生の診療所

 

あちこちで、迷い鳥のビラ、見ます。

 

毎日泣きながら、必死になって探して

 

いるんでしょう。

 

 

でも、外に出してしまったら、

 

こうなるんです。

 

生きたまま です。

 

 

他のカラスに盗られないように

 

あちこちに移動しながら、少しずつ。

 

絶対に離しません。食べ終わるまでは。

 

 

そんな現場に遭遇したとしても

 

助けてあげることは、人間でも出来ません。

 

いくら鳥好きでも。

 

 

 

守ってあげられるのは、飼い主さんだけなんです。

 

絶対に外に出してはダメなんです。

 

 

保護されていた、戻ってきた 

 

ゼロではありません。 

 

でもほんのわずか。

 

奇跡なんです。

 

 

日光浴、鳥さんの体には大事です。

 

だからと言って、外じゃなきゃダメって

 

事はないんです。窓を開ければ

 

室内にも紫外線は入ってきます。

 

ケージごと、飼い主さんと一緒なら

 

安全にビタミン・カルシウムが

 

摂取できるのでは?

 

 

ケージごとだから

 

網戸は閉まってるから

 

 

と、鳥さんを放っておいては

 

危険です。

 

窓が開いている時は、必ず飼い主さんが

 

そばに居ないとです。

 

網戸を開けて、猫さんが入ってくるかも

 

だからです。

 

「この家には小鳥がいる」 と

 

覚えさせては危険です。

 

 

放鳥中は、なおさら。

 

同じ家に自分以外の人間が居るなら

 

全員に気をつけてもらわないとです。

 

「今、出てるからね」

 

そのたった一言が大事です。

 

肩に乗ったのを気づかずに

 

そのまま外に、なんて話も

 

聞いたことがあります。

 

ヘビに飲まれた

 

酔っ払いに踏まれた

 

なんてこともあったなぁ。。。

 

 

 

 

自分に時間がない時

 

集中力が続かないほど、長時間の放鳥。

 

ずっと見守ってい続けられないのなら

 

ケージに戻すべきです。

 

 

 

もう一度書きます。

 

生きたまま です。

 

 

それが飼い主のせいだなんて

 

可哀想すぎますよ。

 

 

 

 

 

 


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