第7回・大阪の庶民の味「きつねうどんを守り続ける匠」登場! | つながれ国産小麦の輪!~おらが故郷の小麦自慢~

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ニッポン放送(土曜20:30~)・ABCラジオ(金曜20:40~)・KBCラジオ(木曜20:35~)にて放送中の番組ブログです!

「つながれ国産小麦の輪!

~おらが故郷(クニ)の小麦自慢~」


ニッポン放送(関東、毎週土曜20:30ごろ)

ABCラジオ(関西、毎週金曜20:40ごろ)

KBCラジオ(福岡、毎週木曜20:35ごろ) で放送中!!


第7回の放送には・・・

「国産コムギ大使・代表」の森脇健児さん!

日本コナモン協会・会長の熊谷真菜さんが登場!


今回、満を持してお迎えしたのは・・・

「きつねうどんを守り続ける匠」こと、

大阪市中央区南船場「うさみ亭マツバヤ」の三代目、

宇佐美芳宏(うさみ・よしひろ)サン!



●収録当日、宇佐美さんは、お昼の営業を終えてから、

 大阪・ほたるまちの「ABCラジオ」へ・・・。


●「マツバヤ」といえば、何と言っても

 「きつねうどん発祥の店」!

 明治時代、初代が寿司屋で働いていた経験から、

 いなり寿司の揚げを出してみようと考え、

 ある日「うどん」を注文したお客さんに

 「揚げ」を別皿に入れて出したところ、

 お客さんが揚げをうどんの上にのせて食べて

 「すごくおいしい!」となったことから、

 今の「きつねうどん」が生まれたのだそうです。


●「当時の味」を、今も守り続ける宇佐美さん。

 それも「祖父・父がつくった味を継がなければ」という思いから。

 素材も出来るだけ当時と同じ所から取り寄せているそうで、

 熊本県の小麦・チクゴイズミを使用した麺。

 菜種油で揚げられた京都・錦市場、近喜の油揚げ。

 だしは、本枯れの宗田枯れ節、屋久島のかつお節を少しと

 北海道の利尻昆布を使用。

 能登半島・揚浜塩田の塩、小豆島の醤油、阿波の砂糖・・・

 とまあ、ここの「きつね」を食べない限りは、

 ニッポンの「うどん」を語ることは出来ないかも!?


●そんな宇佐美さんが思う「大阪の食べ物」とは、

 「おいしくて、安くて、お腹がいっぱいになる」もの。

 本当に良い素材のものを出さないと

 「お客さんの方から離れていく」と、さらりと言ってのけるあたり、

 伝統の味への自信と誇りを感じさせてくれました。


●番組スタッフも、収録後、「うさみ亭マツバヤ」さんに

 お邪魔しましたので、その時の模様はコチラへ・・・。

 http://ameblo.jp/komugi-jiman/entry-11954540057.html