2023年4月13日
喫茶店の日、です。
1888年(明治21年)のこの日、東京・上野に日本初の本格的なコーヒー喫茶店「可否茶館(かひいさかん)」が開店した・・・のだそうです。

俺ちゃん、小諸のお隣の東御市に行きつけの喫茶店あるんです。
夜に立ち寄りしてみないとですね!!

こんにちは。信州小諸の楡(にれのき)です。
日曜はバイクで走りに行くんで、今日は軽く山にいきます。


本日のルートです。
5.9キロ、2時間30分。
よく歩きました!!

【佐久市】四等三角点佐久と、中山道八幡宿を歩く

登山アプリ、YAMAPみられる方はこちらもどうぞ。



スタートは佐久市蓬田付近です。
道路の膨らみに車を止めさせてもらいます。



車を止めた道を少し歩いて、登山開始地点へ!
この電柱の脇の道を入っていく・・・はずです。


なんという事でしょう!!
登山道が竹藪に飲まれてしまっています。
地形図でも、この倉庫の右側を登っていくことになっていますので・・・これ、道なんです。
これはヤバい!

地形的にも登山道があったところは周囲よりも掘られていて、ここが登山道だったことは間違いないです。藪こぎならぬ竹こぎをして何とか車道にたどり着きます。


登山道が車道を横切る形です。
掘れてる所が登山道なのだと思いますが・・・。
体力とやる気と削られてしまったので、ここは車道を登って高度を稼ぐことにします。

登山は周到な計画と、状況に応じた臨機応変です。


車道を登っていきます。


車道がくるっとヘアピンを描くカーブで、一条実線道に入ります。
地形図では「細い車道」なのですけど、昔の林道で廃道同然の道だったり、普通の登山道だったり、車も通れる車道だったり、意外と油断のならない地図記号なんです。

たなみに、右側にある853.6m三角点が今日の目的地です。


カーブミラーの辺りから登り始めます。


なんとなく、かつては道だったのが分かります。
なるほどこんな道ですかー。


登ってくると倒木が多くなって、車道跡をトレースするのが困難になってきました。送電線に向かって斜面を巻きながら登っていくことにします。

一応踏み跡があるんです。
人間の踏み跡だと信じたいです。
熊さん怖い!!


もう少し温かくなったら藪化しそうな雰囲気です。


送電線とアンテナと太陽光パネルが見えました。
地形図で畑マークがついていた部分、太陽光の発電所になったようです。


送電線の下にたどり着きました。、送電線の下には大抵巡視路があるので、ここからは歩くのが楽になるはずです!

実際こちらは通行の少ない登山道位の歩きやすさでした。


鉄塔を蔓草が登って来ないように、綺麗に刈り払いされています。
こういう苦労、電気に詳しい人とか、俺ちゃんたちみたいに山で遊ぶ人とかでないと、なかなか気づかないのではないかと思います。
機械で出来ない、人間の仕事、ですね。



5号鉄塔から三角点の方へ方向転換。
実はここの三角点、以前も別のルートで登って来たことあるんです。
三角点付近は倒木も多くて難儀します。

前回訪問時はまだ雪が残ってましたね。

三角点はすんなり見つけることができました!
前に来たことありますからねー。



四等三角点、佐久です。
地図で左側にある車道に向かって降りていきます。


緩い斜面を降りていくと、先程の送電線巡視路に出ます。



巡視路を辿ると、鉄塔の先で車道に出ました!
前回はこの車道を右に降りていきましたが、今回は左にくるっと山を回って帰ります。


林道の分岐に来ました。
今、画面右側の道から降りてきました。
普通に進めば画面下側に道が続いています。
今回は画面左側へ。林道の支線に入っていきます。


林道支線の終点から。道なき道を僅かに下ると、別の林道に出られるはずなんです!
距離で30m。きつい斜面でもなさそうです。


上部林道終点近くに椎茸栽培地がありました。
栽培地を回り込んで栽培地の下に出たのですが、下部林道が見当たらないです。

これは廃道化した「見えない林道」ですかね。
ヤバい!


歩きやすい所を通って、下部林道を探します。


下部林道、こんな道でした!
これは気をつけて見ないとなかなか分かりにくいですね。

こんな道でも、たどり着けば一安心です。
あとはゆっくり降りていくだけ!!


やがて集落の近くで「まともな道」になりました。国道まで降りていきます。


車までは少し遠回りになりますけど、中山道を歩いていきます。
かつてここに、中山道八幡宿がありました。


街道沿いに馬頭観音がありました。
八幡宿は、中山道六十九次のうち江戸から数えて24番目の宿場です。
そのうち中山道を歩く旅もやってみたいですね!


八幡宿の本陣跡がありました。
参勤交代の殿様が泊まったこともあったのでしょうか。
当時は賑わった町だったのだと思います。


先程の歩いてきた山を見ながら車に戻ります。
いろいろ楽しく歩きました!!