こんにちは。信州小諸の楡(にれのき)です。
お医者さんに歩けよ歩けよと言われてますので、軽井沢の別荘地をくるっと一周してきました。
登山アプリYAMAPによると・・・
4.8キロ、1時間21分だそうです。

軽井沢から小諸の御影新田まで繋がる用水路がありまして、その水源池にあります、御影用水五社の駐車場に車を止めました。
御影用水の歴史
御影用水は、江戸時代に小諸市の東南に位置する御影新田の稲作のため、小諸藩の柏木小右衛門が私費を投じて開削した用水路です。完成当時は、全長約28kmの千ヶ滝用水(上堰)と全長約36kmの湯川用水(下堰)とからなっていました。
流域の浅間山麓は、浅間山の噴石や火山灰が堆積した土地であったため、途中での漏水が多く、それを防ぐために水路の底に綿埋めをする等、大変な難工事であったと伝わります。
その後、昭和30〜40年代に大規模な改修が行われ、現在は新たに掘削された水路と一部残った旧水路とからなる全長約21kmの用水路が、御影新田まで灌漑水を運んでいます。
軽井沢から小諸まで、浅間山の麓に用水路を作っていたのですね。それも江戸時代に!
俺ちゃんは当地の歴史に疎いので、いろいろ出先で発見して関心しきりです。

御影用水五社の駐車場に車を止めます。

池と水路があります。
ここから小諸まで水路が繋がっているのですね!!



今日の旅の無事をお祈りしていきます。
山の神様、宜しくお願いします。

今日は別荘地歩きなので、写真は少なめです。
やたら大きい別荘とか、変わった建物もあるのですけど、やっぱり個人の財産ですからねぇ・・・。



恒例の三角点探訪です。
地形図にあります、1055.1m四等三角点「第四銀行」です。
本当に、第四銀行の軽井沢寮の敷地にありました。
標石は見つからなかったのですが、明らかに企業の敷地なので、これは見るだけにしておきます。
ちなみに、第四銀行はかつて新潟にあった地方銀行だそうです。
2021年1月1日付で株式会社北越銀行との合併をしまして、現在は「第四北越銀行」に社名変更したのだそうです。

別荘地の中も水路が流れてます。
行き着く先は小諸です!!

今日の目的地の一つ、999mの標高点のある交差点にやってきました。
銀河鉄道999の作者、松本零士氏が亡くなってしまいましたので・・・追悼の旅・・・でもあります。

去年のマス釣りの様子はこちらから。
楽しかったですね!!
浅間山の麓、軽井沢と小諸の繋がりを見ることが出来ました!!
そのうち御影用水を歩く探検もやってみたいです!!
信州小諸の辺りから、当地の美味しい楽しい面白いを、ほんのりそよそよお届けします。