4/13-14の出走結果③ レッドバロッサ障害初戦 優勝!! | 小者のブログ

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4/13-14の出走結果

レッドバロッサの障害デビュー戦は別格なので個別にしました。

 

4/14福島障害2750m(未勝利) レッドバロッサ 優勝
4月14日レース後コメント(1着)
小牧加矢太騎手「障害試験とは違って前半は物見をしながら走っていたので、踏み切りのタイミングが合わないなどスムーズにいかない場面もありましたけど、レース中に修正が利く理解力と能力がありますからね。その後はインで上手く立ち回ることができました。今日は終いだけのレースになってしまいましたが、障害での実戦がはじめてとはいえ初戦からチャンスはあると思っていましたから。バロッサもこちらの修正指示にスッと対応してくれて、最後は鮮やかな末脚で力を示してくれました。あっさり勝って課題が見つからないよりは、レースで浮ついて走っていたことなど、今後へ向けた課題が見えたことは収穫。メンバーレベルも上がりますから、そのあたりは普段の稽古から意識して修正していければと思っています。2歳時から追い切りに乗せてもらっていたのですが、その時から背中の良さを感じていた馬。このような形で一緒に勝利することができてとても嬉しいです。今日はありがとうございました」
音無秀孝調教師「皆様おめでとうございました。他場でのモニター確認でしたが、初めての場所で少しフワフワしていたのはありますけど、飛越はそこまで危なっかしい感じでもなかったですし、走りながらいいポジションをキープすることができていました。今日は直線だけで勝負を決めたような内容でしたが、全体を見ても障害デビュー戦としては内容は悪くなかったですし、きっちり勝ち切ったことがなにより。輸送もあって馬体は減っていましたので、まずは厩舎に戻ってから状態を確認して、ジョッキーとも相談しながら今後の予定を決めていければと思っています。応援ありがとうございました」

ここ数週間の近況報告や好タイムでの障害試験合格など期待が膨らんだレッドバロッサですが

障害試験タイムがレッドバロッサより速かった2018年のセイウンフォーカスは障害入り7戦目で初勝利、2勝目はありませんでした。ここ最近で好タイムだった馬を調べてもOP勝ちしておらず…

直近40戦ほどの障害未勝利レースでの結果をみたところ障害初出走馬が勝ったのは約10%、一方で2022年度以降の重賞勝ち馬を見ると障害初戦で勝っている馬はゼロでした。入障初戦を勝った馬は2年以上重賞を勝ってないんですね…

戦前から何を期待すればよいのか分からなくなってしまいましたが、やっぱり勝つのが一番として応援します。

馬体重は502㎏(▲6㎏)他馬と比較して細身な気もしますがこれから変わっていくのでしょうか?パドックを見てもどんな馬が障害にいいのか分かりませんが、体調は悪くなさそうです。

期待が大きく緊張の出走となりましたが、最初の障害でいきなり高すぎるような飛越「話が違うじゃないか~」という気もしましたがその後はスムーズな飛越、確かに着地後のロスが他馬より少ないような…、気がしますがよく分かりません。

各障害を慎重に飛越してか最終コーナーでも前2頭に離されるような距離感、直線で最後の障害までも差を詰めるような雰囲気がなく「勝てるの?」って感じでしたが障害を終えて残り200ⅿで追い出すと2馬身差を一気に詰めて3馬身突き放してくれました。

最終障害までのんびりしていたのは小牧J相当手応えがあったということですね。初戦なので障害を大事に跳んでいたのでしょうか?高過ぎる期待に見事に応えてくれる快勝でした。

今後は相手が強くなっていくことと自身の上積みとどちらが大きいかとなりますし、ここまでのようにそうトントンとことは進まないでしょうがスター候補生となったことは間違いないところ。小牧Jもこれからどんどん伸びていきそうですし、そんな縁がこの馬の近くにあって良かったと本当に思います。

本日の更新で次走の予定は5/18新潟の障害OPとのこと、いつものことですがまずは怪我がなく事故なく行って欲しいです。