先日、高校時代からの腐れ縁である相方Cと飲んでいた時の話
突然「大河ドラマ(光る君へ)を観ているか?」と聞いてきた。
どうやら同ドラマにハマっているらしく、ロケ地である岩手県の『歴史公園えさし藤原の郷』に連れていけ!と言いたいらしい。
私が『家康』観てた時には全然ノッて来なかったクセに
(余談だが、我々は大和和紀の『あさきゆめみし』で源氏物語を学んだ世代である。分かる人には分かるだろ~な~~(笑))
まぁ旅行は嫌いじゃないし、何よりCが勧めてくるドラマは(大変癪だが)基本的に面白い。
試しに母・シズコにも感想を聞いてみるとするか。
なにせ365日24時間毎日エブリデイ(サンデイ)の生活を送っているのでドラマにも異様に詳しく、Cも新ドラマが始まると
「アンタの母さんのおススメ、何?」
と探りを入れてくるくらいなのだ。
そのシズコ曰く
「面白いよ」
・・・外堀を埋められてしまった以上仕方がない。
1年間『家康』を完走して疲れ切っている身にムチ打って、今更ながら視聴を開始するとするか。
静岡市の大河ドラマ館でJとツーショット(相方撮影)。
という訳で、先日初めて『光る君へ』第7話(再放送)を観てみたんだが・・・まぁ当然というか、人間関係が全く分からない
ナンせ、み~~んな同じような格好をしているのだ。
アカン、先ずは人物相関図を確認するか。
とNHKの公式サイトを覗いてみると。
・・・・・・・・・こりゃ前途多難だ
今まで見た中でも最高に複雑な相関図である。
こんな難解な人間関係になってるのは、「光る君へ」か「すみだ水族館」のペンギンぐらいだろう
何より出演者の7割5分ぐらいが「藤原」さんなのである。
ええっと、藤原Aさんと源Bさんは夫婦で、その子供のCさんはっていうと・・・(矢印をたどっている)え?Aさんより明らかに年上じゃん!
待てよ、コイツはAの叔父さんかよ、じゃぁ子供のCはどこにいんだよ!!ってな感じで、しょっちゅうフェイントを掛けられる最難関のアミダくじのようである。
こうなったら出演者で判別するしかあるまい。
ええっと、吉高ちゃんは主人公の「まひろ」=未来の「紫式部」で、パパは岸谷五朗氏か。
相手役は柄本佑くんで「藤原道長」、パパは段田安則さんでもって右大臣かぁ。
んで兄ちゃんが井浦新さん・・・え?もう一人兄ちゃん居んの?更に異母兄!?
おいおい、入内した姉ちゃんも居んのかよ!ってか、オマエあんまり見たことないけど一体何者だよ
!!(あまりドラマ観ないのでスイマセン
)
更に同じ人物を「ゆきなり」と呼んでみたり「〇〇の中将」と呼んでみたり「一郎(幼少期の名前)」で呼んでみたりでキィィィィィーーーーーー!!!!!
とまぁプチパニックになって1話観ただけでヘトヘトになってしまった
そもそも人生下り坂のアラフィフ、記憶力は抜群に低下してるんだから視覚的に分かりやすくしてくれって感じである。
例えば常時吹き出しで名前や官職を提示(※画像やコメントはテキトーです)。
画面に居ないヤツの話をしている時もポップアップで出しちゃう。
ついでに相関図も表示して、今喋っている人を赤丸とかで囲っちゃおう。
・・・・・・もうほぼほぼ画面が見えなくなってしまったが、これくらいじゃないと理解力が追い付かん
という訳で、半強制的に鋭意勉強中の『光る君へ』。
果たして私とCは無事にロケ地「藤原の郷」を訪問できるのか
それとも私のギブアップの方が速いのか
斯う、御期待