おはようございます
コバヤシ桃子です。
今日も読みに来てくださってありがとうございます
昨日のブログにいいねしてくださった15名様
コメントくださったtakaiiotokoさん(今のtakaiiotokoさんの生まれた日なんですね☆引き続き大切に過ごされますように。)、
ツイッターやFBでもいいねやRT、リプ、本当に嬉しいです
今朝は読書日記のお話☆
今回読了したのは昨年末に読み終えた『ハサミ男』を書かれた殊能将之さんの作品です。
『美濃牛』殊能将之さん著
病をいやす力を持つ「奇跡の泉」があるという亀恩洞は別名<鬼隠れの穴>といい、
高賀童子という牛鬼が棲むと伝えられていた。
運命の夜、その鍾乳洞前で発見された無残な遺体は、やがて起こる惨劇のはじまりに過ぎなかった。
古今東西の物語の衣装と作家へのオマージュがちりばめられた、精緻で豊潤な傑作推理小説。
と裏表紙に書かれています。
全作の『ハサミ男』がすごい衝撃だったので、
この作品もワクワクしながら読みました。
分厚いでしょ?
750ページ超えですwww
読みごたえばっちり!
各章のはじめにいろんな作品の引用があるのですが、それが古今東西すごい数の作品からの引用で驚きます。
美濃牛という表紙をめくると中表紙に
美濃牛 MINOTAUR
と記載されていて、いきなり心をつかまれます!
ミノタウロスのお話が絡んでいるの?!
やべー!!!
すげー!!!
舞台になる架空の村の名前は暮枝(くれえだ)村!!!
やべー!!!
すげー!!!
クレタ島やん?!
いろいろな情報が丁寧に紡がれる感じは「ハサミ男」の時から感じられていましたが、
映像が見える感覚が健在で、スルスルと読まされる感じでした。
最後まで読み終えて、もう一度読みたくなるのも「ハサミ男」の時と同じ感覚。
実際最初の部分だけもう一度読みましたwww
物語の結末まで読んでからプロローグを読み返すと、
そこにヒントというか、
皮肉な結果が見えていてなんともすごい物語力だなと!!!
すんなり終わらない感じが殊能さんらしさなのかなと。
最後いい意味でじわっと嫌な感じが残るwww
謎解きはシンプルでわかりやすく。
はじめて出てきた探偵の石動戯作がなんともつかみどころがない感じが、面白いなぁと思いました。
「ハサミ男」の方が私は魅力的に感じたけど、
殊能さんの紡がれる世界観が好きだなぁと思いました!
読みごたえたっぷりでした。
物語を紡ぐのと、その世界に引き込むのがうまい作家さんだなぁと思います。
何よりめっちゃミステリ好きなんだろうなぁって感じられました。
次の作品も読みたいと思います♪
楽しみ!!!
https://home.tsuku2.jp/merumaga_register.php?mlscd=0000214698
私のメルマガは登録も読むのももちろん無料です☆
どの媒体よりもいち早く小林桃子情報をお届けしています!
読者様、2025年も大募集中です!
是非ご登録よろしくお願いいたします☆
今日はメラメラ火曜日
今日もあなたにとってビッグハッピースマイルな一日になりますように
またこのブログでお会いしましょう