30年☆ | コバヤシ桃子ブログ「旬のもも日記」

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小林桃子です。

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今朝は思い出話☆

今週は観劇が二本ありまして、そのうちの一本に先日行ってまいりました。

『ハックルベリーにさよならを』

演劇集団キャラメルボックスさんの30年前の作品です。

1991年初演。

実は私、この初演を観ているんです。

たまたま父が単身赴任で東京にいた時期で、私が東京に来て、東京の演劇を観たいと3本観たうちの一本なんです。

当時、両親が離婚するのかどうかみたいな微妙な時期。

私は思春期真っただ中。

その時に出会ったこの作品。

胸にズドンと来ました。

 

そして、この作品を演じたいと心から願い、高校の演劇部でやりたかったけど、人員が足りなくて叶わず、

劇団に入ってから先輩にハックルベリーを好きな方がいらして念願かなって自主公演で上演して、

もうそれからでも15年くらいたった今。

『ハックルベリーにさよならを』を観劇する。

もうね、感慨深いでは言い表せないくらいのノスタルジー。

『死に顔ピース』で共演したキャラメルボックス劇団員のやのっちが出演しているということで、

演出はキャラメルボックスの作演出を旗揚げからずっとされていらっしゃる成井豊さんと、

『忖度裁判』で演出助手をしてくださった同じくキャラメルボックスの白坂恵都子さん。

白坂さんには、私のハックルベリーへの熱い思いを以前お話したことがあったんですが、その頃にはもう上演は決まっていたそうでwww

ワクワクと観劇に行きました。

 

初演のことはもちろん俳優さんとかお話とか覚えているんですけど、装置はいまいち覚えていなくて、

でも、劇場に入ったら、私たちが自主公演でやったときの装置に近いものがあって、

もうその装置を観た瞬間に私の涙腺は反応あせるあせるあせる

芝居観てもいないのに、もうだめでwww

しかも、客席に成井さんがいらっしゃって、それでももうこみあげるえーん

始まったら、もう15年も前に自分が演じた作品だから台詞なんて出てこないだろうと思ったけど、

出てくるんですね~ひらめき電球

他の役のセリフも覚えてるびっくり

こんなに思い入れが強かったのかと驚きです。

自分が演じた時と初演と、今目の前で演じられる生の舞台と三つを一度に観ている感覚。

演劇教室の実践科の公演ですとはいえ、荒削りな部分も見えつつ魅力あふれて真剣に作っているのがわかる真摯な舞台でした。

私はほぼずっと泣いてましたwww

30年という節目でこうして東京でこの作品に触れることが出来るとは思いもしませんでしたが、ご縁だなぁと思います。

今までの自分と今の自分とこれからの自分と会話する時間でもあったのかなぁと思います。

こんな風に思える作品は人生の中でそんなに出会えることないだろうなぁって思います。

 

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これ、ピンボケですけど、高校時代の自分。

まだ漠然と役者になりたいと言っていた頃。

あれから30年。

 

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今の自分。(同じ方を向いていて同じような表情のものを探してみました)

今も演劇が出来ることに感謝して、なりたい自分をクリアにして前に上に進もうと思います。

今だったら、ハックルベリーではお母さん役になるんだろうなぁ~。

15年前、ケンジが出来たこと、宝物だなぁと思います。

過去から今の自分はできている。

そして未来の自分は今の自分が作る!

 

演劇が好きでよかった。

そしてもっともっと演劇が好きになるなと感じました。

そう思える観劇でした☆

 

今日はキラキラ金曜日キラキラ

今日もあなたにとってビッグハッピースマイルな一日になりますようにドキドキ

またこのブログでお会いしましょう虹

 

9月9日いつものスーパーで私が調べた価格

キュウリ一本63円、キャベツ一玉138円

すっかり浸透したので私が役者として脱皮するために価格チェックもそろそろ卒業しようかなぁと考え始めた46歳女優