おはようございます
小林桃子です。
今日も読みに来てくださってありがとうございます
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今朝は稽古の話☆(ちょっとだけ写真も載せますよ☆)
昨日の稽古は広い稽古場で全員集合でした。
やっぱり全員揃うと嬉しいなぁ
まずは前にも見た実際の映像を改めて観て、勉強会。
前回よりも重く感じました。
こみ上げる思いが増えている感覚。
悲しさや、虚しさ、それと同時に、周りの人のことを強く強く思う。
自分の演じる方のブログをもう一度読み直したから、余計に身につまされたっていうのもあるんですけど。
牛養いという仕事を自分は経験していません。
でも、家族(牛)を殺されなければならない抗えない現実。
もちろん、牛を養うということは経済動物として養っているわけだから人間の勝手なんだよなと。
そういうこともあるけれど、牛を養うって、もうそれは家族になるってことで。
でも、目的(人が食べる)以外で殺されなければならなかった現実。
死ぬ病気でなく、病気にかかっているわけでなく、予防でワクチン、そして殺処分。
その対応は牛養いの方だけじゃなく、その場に関わる必要のあった市や県の職員の方、獣医さん、その周辺の方々、
誰もの中にやりたくてやるわけじゃなく、「口蹄疫を止める。どうしても止める」その気持ちだけで動かされていた。
覚悟をもって生きるという意識が強まった出来事なんだなぁと改めて感じたんですよね。
で、このドキュメンタリーシアターの難しいと感じるところは、役にのめりこむのではなく、役の人物が言いたかった核を誠実に伝える。
その客観性がものすごく必要だということ。
私は客観性が足りなさ過ぎて、本は好きでも読解力が本当に足りなくて。
すぐに違う方向に脱線して妄想に走ってしまう。
的確に丁寧にとらえて伝えることがまるでできていないと古城さんからのノートが出ました。
悔しいです。
また悔しくなってるwww
でも、出来るよと自分に言い聞かせてまた今日も稽古に行くんです。
そして出来るようになるんです。
私はまず地に足をつけること。
古城さんがおっしゃっていることはわかるんです。
理解できる。
芝居をしていると、出来ないことがどんどん明確になって本当に嫌になることがたくさんあります。
私がオーバーな芝居、やりすぎだとよく言われるのは、よく見られたいとかね、今の自分じゃダメだって刷り込まれているから。
そしてまたオーバーはダメだとなると自分をまた殺すことになる。
悔しさや自分に負けてきた出来事を燃料に変えるテクニックを学んでいるんだから、あきらめない。
必ず生き残る。自分を活かす。
そう、乗り越えられない出来事は来ないんですよね。
自分の力を信じれば無駄な力は抜ける。
そのままで立てばいいんだ。
そして、たとえできないことが悔しくなってもそれでも芝居が嫌いになることはないんです。
ずっと好き。
好きだから悔しい。
私は舞台に立ちたいんだ。芝居が好きなんだ。
芝居が観た人に力を与える(って言葉はなんかえらそうかもしれませんが、私自身がたくさん舞台を観て力をもらってきたから)ものだって知っているから。
実在の人物を演じること、どうしてこの人物のこの証言がこの作品で選ばれているのか。
私の演じる役は何を担っているのか。
また丁寧に、作品と、役と向き合います。
何度でも何度でも!
そうしてお届けする作品が観た方にとって何かのきっかけになりますように。
地に足つけて☆
トゥリーディングを学んだまきちゃんにいい足だと言ってもらった私の足。
のびのびとね。
開放していこう。
あ、ちなみに昨日の私の内面は…
こんな感じでしたwww(カメラマン:喜多紀子さん)
この写真のいい活用方法が出来てよかったwww
でも、こんな風に穏やかにナチュラルに☆(カメラマン:黒木朋子さん)
芝居の難しさと楽しさを思い切り味わいつつ、稽古に励んでいます。
まだこの後の状況がわからず不安定な時期だと思いますが、ご無理のない範囲でご検討いただき劇場でお目にかかれますように。
まさに命がけで私たちも作品をお届けします。
小林桃子チケット取り扱い予約フォームURL
https://www.quartet-online.net/ticket/onetwo-w33?m=0rehhhh
今日は週末土曜日
今日もあなたにとってビッグハッピースマイルな一日になりますように
またこのブログでお会いしましょう
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