こんばんは
今日も読みに来てくださってありがとうございます
今日のお昼間はお日様が元気でぽかぽか気持ちのよいお日和でしたね
一歩ずつ春に近づいてるんだなぁ・・・なんてウキウキしました
こちらは昨日の晩御飯。
ケチャップライスに目玉焼きをのせました
美味しかった~
ご馳走様でした。
さて、今日も読書日記におつきあいくださいませ
『ミステリーのおきて102条』
阿刀田嵩:著
ご自身もミステリを書いてらっしゃる阿刀田高さんのミステリをテーマにしたエッセイ集。
このエッセイは1996年から1998年に新聞で週に一回連載された物を集めたものだそうです。
久しぶりにエッセイを読みました。
面白かった~
昔、まだそんなに小説が今より好きではなかった頃、よく読んでました。
どんな人のエッセイを読んでたかなぁ…?
群ようこさんとか読んでた気がします。
あとさくらももこさんもエッセイになるのかな・・・。
女性のエッセイを読むことは多々あったんですが、男性作家さんのはあまり記憶にありません。。
こちらはたまたま図書館で見つけた本だったんですが、ホントに面白かったです。
ミステリが題材になってるというのもあるんですが、単純に読み物として面白い
でね、途中から、ミステリに関してのことを書かれてらっしゃるんですが、芝居に通じるなってこともたくさんヒントが書かれていて、余計に興味深く読みました。
芝居が好きで、ミステリが好きな人には是非読んでもらいたい一冊です
いくつかのセンテンスを抜粋してご紹介したいと思います。
わかりにくい小説は、それだけでエンターテインメントにはなりえない。
垢抜けたドラマというものは、けっして説明過多にならない。
つまるところ中途半端がいけない。
要は、表出されているものの背後に現実性があればよいのである。
作品の中における登場人物の一貫性・・・これは小説にとってもドラマにとっても、とても重要な条件である。
現実と現実感は違う。フィクションに必要なのは後者である。
ミステリーは原則として楽しむためのジャンルである。
他にもためになることがたくさん書かれていました。
先日、書きましたが、ミステリを読むのは、驚かされたいんです。
よくぞ騙してくれましたと、膝を打ちたいんです
このエッセイの中でも、そういうことが何度も繰り返し書かれていて、きっとね、阿刀田さんは書くこともだけど、読むことがホントにお好きなんだなってそう感じさせられるエッセイでした。
阿刀田さんの著作を読んだのは初めてだったんですが、また読みたくなる作家さんに出逢ってしまいました
まずね、言葉が美しいんですそこがとても魅力的
ショートショートも書かれているんですよね~。
ミステリもいいけど、まずはそっちを読んでみようかななんて思っています。
ミステリについてのエッセイというくくりではありますが、芝居だけでなく、人生にも通じる話もあります。
これはおススメです
好き度★★★★☆
おススメ度★★★★☆
笑い度★★☆☆☆
泣き度☆☆☆☆☆
軽快度★★★★★
メラメラ火曜日が間もなく終わり、明日はスイスイ水曜日ですね
明日もあなたにとってビッグハッピースマイルな一日になりますように
1月28日いつものスーパーで私が調べた価格
キュウリ一本59円、キャベツ一玉197円
おー
下がりましたよ
夢じゃなければいいなと願う37歳独身