プロゴルファーは、
大会(試合)に出て、良い成績を挙げ、
賞金を貰うのが、仕事だ。
で、
良い成績を挙げれば、
選手自体が、広告塔にもなるので、
そうなると、スポンサーが付いて、
・契約料をくれたり、
・選手活動を、支援してくれたり、
・用具やウェアを提供してくれたり、
するように、なる。
また、
人気の有る、プロゴルフファーだと、
ゴルフ関係だけでなく、
色々なイベントなどに招かれ、
副収入にも、繋がる。
特に、可愛い女子ゴルファーは、
引っ張りだこだ。
とは言っても、
やっぱり、試合で好成績を挙げるのが、
一番の目的である。
で、
試合に出してもらうには、
「シード権」を得なければ、ならない。
「シード権」を貰えれば、
次シーズンの、殆どの試合に、
出場することが、出来る、
からである。
プロゴルファーの一番の目的は、
次年度の「シード権」を得ることであって、
優勝など上位入賞は、
「シード権」争いの、延長上に有るもの、
と言っても、過言ではない、
ほどだ。
その「シード権」は、
JLPGA日本女子プロゴルフ協会の場合、
試合の順位に応じて貰える、
ポイントランキングで、
50位以内に、入らなければ、ならない。
で、
今シーズンの前半戦で、
ポイントランキングの上位に居る選手は、
後半戦で、勢いが落ちても、
それほど、心配することは、無いだろう。
それに対して、必死なのは、
ポイントランキングで、
50位ギリギリにいる、選手たちである。
今は、自分よりも順位が下の選手が、
良い成績を挙げると、ポイントを多く貰って、
自分より上に、上がって来る、
からである。
そんな中、
とても迷惑な、存在が、居る。
それは、
アメリカ女子プロゴルフファーで戦ってる、
「渋野日向子」たち、
である。
何故かと言うと、
日本国内の大会でも、
順位に応じて、
決められたポイントが貰えるが、
アメリカ女子プロゴルフツアーの、
メジャー大会だけに関して、
日本国内のポイントの、数倍のポイントが、
貰えると言う、
訳の分からない規定が有る、
のである。
それを、表で説明すると、
・国内の3日間大会で優勝すると、
200ポイントしか、貰えないし、
・国内の4日間大会で優勝すると、
300ポイントしか、貰えないし、
・国内のメジャー大会で優勝しても、
400ポイントしか、貰えないのに、
・アメリカのメジャー大会で優勝すると、
な、な、何と、800ポイントも、
貰える。
のである。
これは、
アメリカのメジャー大会出場なら、
2位でも、30位でも、50位でも、
日本の国内大会の、数倍のポイントを
貰える、ことになっている。
で、
「渋野日向子」たちが、
アメリカのツアーで戦っている内は、
何の関係も、無い。
ところが、
その選手たちが、日本に帰って来て、
1試合だけでも出場した瞬間、
日本のポイントランキングの中に、
割り込んで来るのである。
その例を書くと、
「古江彩佳」は、
日本国内の大会では、
5月の、サロンパスカップに出場したが、
予選落ちしたので、
日本国内で貰えるポイントは、
「0」ポイントだった。
ところが、
アメリカツアーのメジャー大会
「エビアン選手権」で優勝するなど、
アメリカツアーでは、
1,000ポイント以上を稼いでいるので、
日本国内のポイントランキングでも、
国内選手を追い越し、6位に着けている、
のである。
それは、「西郷真央」も同じで、
・国内ポイントは、180ポイント、
・アメリカメジャー大会ポイントは、221ポイント、
・合計で、401ポイントで、
国内ランキングは、33位。
と、なっている。
日本だけで戦っている選手にとっては、
迷惑な選手、
と言っても良い、状態なのである。
そんな中、
「渋野日向子」が、
アメリカツアー大会の合間を縫って、
・北海道で、
・8月2～4日に行なわれる、
・明治カップ、
に、エントリーした。
女子プロゴルフのファンのおじ様たちは、
「渋野日向子」を観られるとあって、
大喜び、している。
私も、だけど。
恐らく、来週になれば、
メディアも、大騒ぎする、だろう。
今の、日本のゴルフ界にとって、
・大谷翔平、
・藤井聡太、
に匹敵する、存在、
だからね。
でも、
日本国内で、必死に戦っている
女子プロゴルフファーにとって、
「渋野日向子」なんか、
迷惑で仕方が無い、
存在なんだよね。
と言うのも、
明治カップに出場した途端、
例え、予選落ちしても、
アメリカメジャー大会で稼いだ、
・シェブロン選手権の、50位で、
12ポイント。
・全米女子オープンの、2位で、
480ポイント。
・全米女子プロ選手権の、7位タイで、
200ポイント。
・エビアン選手権の、51位で、
11.6ポイント。
・合計で、691ポイント。
を引っ提げて、
日本国内ポイントランキングに、
割り込んで来る、
のである。
因みに、
「渋野日向子」が貰える、
日本国内ポイントランキングは、
明治カップ前の順位に当て嵌めると、
いきなり、14位に、入って来る。
と言うことは、
50位ギリギリの選手が、追い出される、
と、言うことだ。
まあ、勝負の世界なので、
良い成績を挙げない選手の、
自己責任ではある。
だけど、
アメリカメジャー大会のポイントを、
数倍に設定している、
JLPGA日本女子プロゴルフ協会の、
世界で勝てる選手作りの方針が、
こんな悪戯に、繋がっている、
とも、言えるんだけど。
果てさて？
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＜３三振の大谷翔平＞
今日は、
・ナショナルリーグ西地区の、
ロサンゼルスドジャースは、
・同じ、ナショナルリーグ西地区の、
サンフランシスコジャイアンツとの、
4連戦の、3試合目を、戦った。
で、
チームは、３－８で負けるし、
「大谷翔平」は、
3三振の、ノーヒットで、
良いところは、何も無し。
そんなわけで、
今日は、お終い。