2024.01.07 どんど焼きと七日正月 | 交々ブログ

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日々の出来事、気になるニュースなどを綴ります。



 今日は、
区(集落)の「どんど焼き」が、
行なわれた。

 昔は、
1月15日の、
「松の内」の最後の日に
行なわれていた。

 しかし、
”この慌ただしい時代に、
  15日まで、お正月気分とは、
   どうなのか?”
との意見が有って、
協議の末、変更になった。



 因みに、
「どんど焼き」に付いて、書いておくと、
・お正月にいらっしゃった歳神様が、
  どんど焼きの煙とともに、
   お帰りになるのを、
  感謝をこめてお見送りする為。
・しめ縄やお正月飾り、
  古いお守りやお札を、燃やして、
   天にお返しする。
・書初めで書いた習字作品を、
  どんど焼きで燃やすと、
   上手になる。
・どんど焼きの火で焼いたお餅を食べると、
  一年、健康で過ごせる。
などの、言い伝えが、有る。



 ”良い物が有るんやなあ。”
と感心したのは、
今年度の区長さんが、
鉄製の船形を持って来て、
その船形の上で、
どんど焼きをするよう、
準備されていたことだ。

 区長さんに聞いたら、
”作ってもらった。”
”一人では持てない。
  二人なら、何とか持てる。”
と言っておられた。

 これが有ると、
火の後始末、灰の処理、
などなどが、やり易いだろうね。

 素晴らしい。





 ところで、
今日は、「七日正月」である。

 今日までを、
お正月の飾りをする、
「松の内」と言う。

 昔は、「松の内」は、
15日までだったけど、
こんなせわしない世の中で、
15日までお正月気分でいたら、
叱られるよね。

 それどころか、
忙しい現代では、
3日までが、実質のお正月で、
「七日正月」も、
ほぼ、死語かも知れないねえ。



 因みに、
我が家も、7日は、
「七草粥(ななくさがゆ)」
とは言えないが、
スズシロ(蘿蔔=大根)の入った
お粥を作って、食べていたけど、
最近は、それもしなくなった。

 だんだんと、
昔の風習が、忘れ去られるねえ。

 代わりと言っては申し訳ないが、
「どんど焼き」で焼いた餅を、
食べさせてもらったので、
良しとしたい。



 なお、
「七草粥」は、
・お正月の御馳走で弱った胃腸を、
  野菜の入ったお粥で、癒す為。
・新芽が出始めた若草を摘み、
  春の喜びを味わう行事と、
   結びついた。
などと言われている。

 参考までに。



 そんなこんなが有ったが、
2024年(令和6年)は、
日々、過ぎて行く。

 しっかりと、落ち着いて、
生きて行かなきゃ、ね。



 と言いながら、
競馬の、金杯レースが開催され、
ついつい、馬券を買ってしまった。

 で、
4レースの馬券を買って、
4回とも的中させたのに、
2千円ほどの負け、
になってしまった。




 勝つ馬を見分ける力は有るが、
馬券の買い方を、考え直す、
必要が有るねえ。

 果てさて?