2023.03.19 ゴルフの怖さ、藤井聡太6冠達成 | 交々ブログ

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日々の出来事、気になるニュースなどを綴ります。



 最近、
日曜日の日記(ブログ)の話題は、
スポーツ関係、
と言うのが、、恒例になってしまった
感じだ。



<女子プロゴルフ 青木瀬令奈>

 私ごときが言うことではないけど、
「ゴルフや野球のピッチャーほど、
  メンタル(精神状態)に左右される、
   スポーツは、少ない。」
と思った、今日である。

 と言うのも、
「Tポイントエネオスレデイス」の
最終日が行なわれたが、
とんでもない、逆転劇が有った
からだ。



 昨日を終えた時点で、
「上田桃子」が、-13の好スコアで、
2位の、「青木瀬令奈」「稲見萌寧」が、
-9だったので、
4打も差を付けてスタート。

 特に、昨日のプレーは、
ボギーが1つも無い、完璧なプレー
だった。

 加えて、今日の前半5ホールで、
5連続バーディを取るなど、
絶好調だった。

 そんなわけで、
5ホール目を終えた時点で、
1位の「上田桃子」は、-18のスコアで、
2位の「青木瀬令奈」は、-10で、
二人の差は、8打も有ったんだよね。

 もう、何を間違っても、
”「上田桃子」の優勝だ。”
と、誰もが、思ったものだ。



 ところが、ところが、ところが、
8ホール目でボギーを出し、
11ホール目で、ダブルボギー、
13ホール目でも、ダブルボギー
と、5つもスコアを落とし、
-13となり、
スタート時と同じスコアになった
のである。

 この時の「上田桃子」の精神状態は、
自分自身のゴルフへの迷いと、
湧き上がる不安や焦り、怒りで、
最悪の状態だった、
ことだろう。



 そして、
「上田桃子」が、自滅するのを、
同じ組で目にしながら、
「青木瀬令奈」は、6打、伸ばし、
-15にし、大逆転。

 安定したゴルフは、最後まで崩れず、
残りで、2打、スコアを伸ばし、
-17で、優勝してしまった
のである。



 逆に、
「上田桃子」は、その後も、崩れ、
2打、スコアを落とし、
-11の3位タイ、
で終了した。

 流石に、強靭なメンタルの「上田桃子」も、
泣いたり、寝られなかったり、悔んだり、
の数日間を、送ることだろう。

 まあ、強い人だから、
立ち直れるだろうけどね。



 ついでに、
「青木瀬令奈」に関する情報を。

・1993年生まれの30歳。
・身長は153cmと小柄だが、
  顔は、宝塚並みの美貌。
・最強「東軍団」の一員で、
  同じ軍団の「成田美寿々」とは、
   「旦那」「嫁」と呼び合う仲である。
・身長が低いので、
  ドライバー飛距離は
   220ヤードと飛ばないが、
  フェアウェイキープ率が
   75%の2位や、
  正確な2打目、3打目で、
   グリーンに乗せ、
  平均パット数1位のパットで、
   バーディを量産する。
・今回の優勝を含め、
  4度の優勝をしており、
 シード権も、7年連続で獲っている。
・JLPGA日本女子プロゴルフ協会の
  選手会長的な存在である。


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 なお、
一番気に掛けている「川崎春花」は、
2打、スコアを落としてしまい、
心配だ。

 新型コロナウィルス感染も有って、
ゴルフコンディションが整わないのかな?

 早く、活躍する姿を見せてよ。
 でないと、
「川崎春花」ちゃんを観たくて、
月2千円を払って「U-NEXT」を契約してる、
交々お爺ちゃんは悲しいから。



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<藤井聡太の恐ろしい強さ>

 今日は、
「藤井聡太」が、
2つの大偉業を達成したので、
書いておく。



1)「棋王」タイトルで6冠

 何度も書いてるが、
「藤井聡太」は、
・竜王、
・王位、
・叡王、
・王将、
・棋聖、
の5つのタイトルを持っていて、
今年度、5つのタイトルの防衛戦で、
全て、防衛を果たした。



 そして、今は、
「渡辺明」が持っている
「棋王」タイトルに挑戦中だ。

 なお、
「棋王」タイトル戦は、
・5戦3勝先勝ち制で、
・これまでは、
  「藤井聡太」の2勝1敗で、
・今日、「藤井聡太」が勝つと、
  6冠目を獲得する、
と言う、戦いである。



 で、結果だが、
・一時期は、
  「藤井曲線」の完勝と思われたが、
・「渡辺明」が、一気に盛り返し、
  5分5分の戦いになったが、
再び、「藤井聡太」が押し返し、勝利した。


230319b.png


 結果、
対戦成績を3勝1敗とし、
「棋王」タイトルもゲットし、
6冠となった。

 これで、「藤井聡太」は、
「羽生善治」の持っていた、
6冠達成の最年少記録
「24歳2ヶ月」を、
「20歳8ヶ月」で、
28年ぶりに更新したそうな。

 凄い才能だね。
 強いよね。



 なお、
「藤井聡太」は、
今年度の順位戦A級で1位になり、
「渡辺明」の持つ、「名人」タイトルの、
挑戦者にも、なってしまった。

 そして、
4月5日から、
「名人」タイトル戦が、始まる。

 それに勝つと、
な、な、何と、「7冠」保持者だ。

 以前、
将棋の大タイトルが7つだった時代、
「羽生善治」が7冠を達成し、
”こんな偉業は、二度と起きないだろう。”
と言われて来たのに、
それを超えようとする天才は、
出て来るんだねえ。



2)4大棋戦グラウンドスラム

 将棋のタイトル戦には、
8大タイトル以外に、
日本棋院が公認する、
1)朝日杯将棋オープン戦、
2)銀河戦、
3)将棋日本シリーズ
4)NHK杯、
の、「4大一般棋戦」と呼ばれる
タイトル戦が有る。



 なお、
この4大一般棋戦は、
大会によって異なるが、
持ち時間が、10分~40分と短く、
持ち時間が無くなって、
早指し将棋になることが多い。

 結果、
時間を掛けて、じっくり考えるタイプの
「藤井聡太」は、
4大一般棋戦を、苦手とする
傾向が有ったのである。



 しかし、今年、
「藤井聡太」は、今日までに、
1)朝日杯将棋オープン戦、
2)銀河戦、
3)将棋日本シリーズ
で優勝しており、
残すは、NHK杯だけになっていた。

 だから、
このNHK杯が、
今まで以上に注目されるのは、
「藤井聡太」が勝つと、
一年間に4つのタイトルを手にする
「グラウンドスラム」を達成、
になるからである。

「グラウンドスラム」と言えば、
テニスでも、達成すれば、
「最大の偉業」
と言われるよね。



 そして、
今日、NHK杯の放送が有った。

 なお、
NHK杯は、既に対戦が済んでいたのだが、
今日の放送まで、結果は隠されていて、
今日の録画の放送で、
「藤井聡太」の優勝が判明し、
見事、グラウンドスラム達成、
となったのである。



 これで、
・8大タイトルの内の6タイトル、
・4大一般棋戦の4タイトル、
を保持し、
10冠になったではないか。

 凄いよね。
 他に例えようの無い、強さだ。

 「羽生善治」を超える者は出ない、
と言われて来たのに、
「藤井聡太」が出て来た。

 その「藤井聡太」を超える天才は、
また、新たに出て来るのだろうか?


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 と言うことで、
3週連続で、日曜日のネタは、
「スポーツ観戦三昧」
になってしまった。

 まあ、
罪の無い、話題だけどね。