おばあちゃんは

大きな紙袋を持って来てました。

デパ地下風のお弁当が

3つ。


「お昼これからやね?

 みんなで食べましょ。


 居なかったら

 マキコたちと食べるつもりやったから

 3個しか買わんかったの。


 ひいなはおばあちゃんのと

 分けっこね。」


「ふわー、豪華版ねー

 おいしそー!」

私はテーブルに並べる周りで

ひいなはおばあちゃんの手に

人見知りもせずに

しがみついて

キャイキャイいいながら

飛び跳ねてます。


でも私は

「ありがとう。ただ

 私ちょっとここんとこ食欲が…

   私もひいなと分けっこするね。」

と言ったところ…


「あなた、

 そろそろ悪阻なんやない?」


「えっ⁉︎

 なんで⁉︎」わかったの⁉︎


「あら、そういう頃合いか思て。

 違うわね」

「いや、そうな…の。

 すごいね、おばあちゃん!」

「そうなら良かったわ。

 おめでとう。」


勘なの?

はずれてたらムカついてたかも。

すげーな、おばあちゃん。