オウガ君はほんとうに

変わった子供さんでした。


"博士ちゃん"的?

興味あることには

とことんのめり込んでいくって感じ。


その興味の対象が

今は自分のひいひいおじいちゃんと

その住んでいる島になってる。


思いがけずそのきっかけとなったのが

叔母さん(私)の妊娠を知ったこと

なんです‼︎


もし男の子が産まれたら

伝説の本家の後継者になるかもしれない!

僕が選ばれなかった後継者に。


ひいひいおじいちゃんが

それを予言してるっぽい!


彼はすました美少年顔の下で

ゴクリと唾を飲み


"それがどういう伝承だったのか

 絶対に調べに行く!"

と考えているような…




そしてゴールデンウィークが明けた頃


私のお腹の子が

男の子らしいと病院で告げられた頃



彼はマキちゃんとともに

ひいおじいちゃんの家に

長期滞在の許可をもらって

出掛けて行ったのでありました。


そして

彼はなぜか私に

島で見聞きした古い話や

不思議なひいおじいちゃんの話を


まるでレポートを提出するように

手紙で知らせてくれるようになったのです。


今だったらSNSで

写真付きで簡単に共有できたでしょうが、

携帯持ってる人すらいない時代です。


いや、ほんとに

変わった子(天才肌?)でしたあせる