テーマ:「高経年団地の管理組合が空き住戸を買い取って賃貸する」を考える
コーデネーター:明海大学 准教授 小杉 学氏
「管理組合による空き住戸賃貸経営の学生提案」を受け、可能性を考えます。
日 時: 4月17日(火) 18:30~20:00
場 所: 中央区女性センターブーケ21
中央区湊1-1-1(八丁堀駅5分)
企画者:小杉 学 廣田信子
参加費:カンパ方式
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<小杉准教授のメッセージ>
高経年マンションの空き住戸が問題になっています。
空き住戸は、防犯防災上の不安、管理費修繕積立金滞納の可能性、
役員の担い手不足といった問題があります。
さらに、マンションの資産価値低下などにより、買主や借主が現れない
空き住戸の場合は、反社会的勢力や管理組合運営に非協力的な者など、
「望ましくない者」に安い価格で売却されたり賃貸されたりする
可能性が高くなります。
今回のミニ勉強会では、この課題解決策の一つとして、
「管理組合(法人)が空き住戸を買取り、望ましい者
(管理組合運営やコミュニティの活性化に協力的な者等)に賃貸する」、
という方法の可能性を皆さんと検討してみたいと思います。
そして、検討するためのたたき台として、2つの具体的なモデル提案を
明海大学不動産学部の学生4名(2人×2組)に発表してもらいます。
この学生提案は、明海大学不動産学部3年次授業「不動産管理演習」の
課題として取り組まれたもので、千葉市にある実在の団地型マンションを
対象として作成され、管理組合の役員や専門委員会のみなさんに
発表させていただいたものです。
管理組合による空き住戸賃貸経営、略して「組合住戸経営」は、
現実には法制面、資金面、合意形成面でのハードルが少なくありません。
その一方で、高経年マンション問題の解決策として、多くの可能性も
秘めていると考えています。
頭を堅くして「こんなのは法に触れるから無理」「しょせんは学生の提案」
と批判するだけでは前に進みません。
柔らかい頭で「こんな可能性があるね」「こういうことはできないかな」と、
高経年マンションの明るい未来を創造する気持ちでご参加いただければ幸いです。
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申し込み:
nhirota0013★gmail.com
(上記アドレスの★を半角の@に変えて下さい)
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件名に、「4月17日〇〇〇〇(参加者のフルネーム)というように、
勉強会の日付けとフルネームをご記入ください。
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受けつけた旨の返信も省略させて頂きますが、安心してご参加ください。
先着順受付で、会場がいっぱいで受け付けられないとき、
天候等やむを得ない事情で中止になるときのみ
その旨を、頂いたメールのアドレスに返信させて頂きます。
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表題に「4月17日〇〇〇〇(参加者のフルネーム)取り消し」と記載してメールをお願いします。