「なんとなく・・」と言いたくなっている感覚を言語化する | 優しくなれる話の聴き方

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聴き方の専門家
よりさんこと、
垣辻より子です。

 


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以前、友人に
「なんとなく、
今は、行きたくないんだよね」
と言って、何かのお誘いを
断っていたことがあります


この”なんとなく”が微妙ですね





傾聴でお話を聴いているときに、
「なんとなく今は、
行きたくないんだよね」と
言われたら、


「なんとなく・・なんですね」と
くり返すと思います


私自身も、
この”なんとなく”という言葉を
使うことがあります



私でイメージしてみると、
まず、最初に、
仕分けをしている感覚
なんですよね


行きたいんだろうか?
行きたくないんだろうか?


ひとつひとつ
ステップを踏んでいく感じです


行きたいなら「行く!」
行きたくないなら
「行かない!」と
言えるのに、


はっきりと「行く」、
「行きたい」と
言えないのには
何があるんだろう?と、


自分自身に問いかけを
しているイメージ


そこから、
「なんとなく」
と言ってしまうというか、
そう言わざるをえない、
その自分の感覚を
精査するイメージです
そこには、様々な感情や
葛藤が生じていることも
あるんですよね


”なんとなく”は、
今この瞬間は、
明らかになっていないけど、


自分の中で
深めていくチャンス


昔は、よくわからないからと、
あえて言語化しないで、
うやむやにしていることも
あったけど、

自分の気持ちは
どんなものなのかを
ちゃんと知る上で、
言語化したいものです

 

 
 

 


いかがでしょうか。


今日も何か
あなたの気づきに
なることがあれば
幸いです。

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