年末に参拝した

高砂神社の写真たち。


明石と姫路の間、


高砂、


縁があり、よくこのあたりの神社は

参拝しています。





御祭神、

大己貴命、
素盞鳴命、
奇稲田姫命




創建は、神功皇后の時代、
外征の際、大己貴命をこの地に祀られた
のだとか。

(200年頃、ですかね🤔)




このとなりを流れる加古川を上がると、
日本武尊の生誕地、日岡があります。




その後、
970年~972年、
この地で流行した疫病を治めるため、

牛頭天皇が祀られたそうで、
高砂牛頭天皇とも呼ばれていたとか。




境内、
囲むように、覆うように、

松✨

木フェチな私にとって
松に癒される空間🐾




1616年
池田輝政が、この地に高砂城を築く際、
高砂神社は、西北の松林に遷座されたとか。


(明石城築城と同じ頃ですね🤔)


その後、一国一城令により廃城。


1625年
本多忠政により、この地に戻され
その他、境内社も元に整えられたとか。

(ちゃんと、神様のこと、土地のこと、
考えてくれるこういう方、好きです☝️)

本多忠政は、初代播磨姫路藩主。



霊松殿
そんな本多忠政が植えたという
三代目相生の松の幹が祀られています。



枯渇してなお存在感。
どこか龍のような風貌。



(龍、見たことないけどな凝視)




↓↓は、五代目相生の松。







↓↓高砂神社で好きな松の一つ。

幹は、完全に地に着けど……




……それでもまだ上に、生きようと。

かっこいい松。



静かに愚直に
「生きること」を全うする姿、

いつも考えさせられるし、
頭が下がるような思い😌




高砂の謡曲、

松の精、

尉と姥。





それらが有名ではあるけれど、

この地で、木々の気を感じていると、





それらを知らずとも、

「穏やかに長く生きること」

のリスペクト、感じてしまいます。







この地に戻ってから四百年。

記念の西陣織の御朱印、
頂きました。







📝追記

この日は、もう一社、
参拝してみたい神社へ。


高砂市役所
の北側に。



となりを流れるのは、

洗川。

神社好きの方、
こういった地名、

ワクワクするでしょ おいで


水の近くに
祓いの神様、住吉神社も。

その奥、
めっちゃ住宅地の中💦
にありました。



昨年の夏、
梅原猛さんの「水底の歌」を読んで、

播磨国の柿本神社を調べていて
見つけました。



高砂市の
柿本人麿を祀る神社。

もとは、この近く、
お寺と一緒にあったのかな
という雰囲気でした。





やっぱり水の近く。
水難除けでしょうか。





があります。


お前、百まで、
わしゃ、九十九まで。
共に白髪の生えるまで。



高砂の神社でした。







お読み頂きありがとうございます🌳