前回、高御位山の登山の続き。
JR曽根駅→鹿嶋神社からスタートした登山、
高御位山山頂→高御位神社→JR宝殿駅へと向かいます。
頂上付近は、断崖絶壁。
播磨富士から眺める播磨灘。
この日は雲の流れが早くて、高い場所から
日の照らされた街並みや山々に、
雲の影が流れていくのも楽しんでました。
そして、寝そべって、
背中に大地を感じながら見上げると、
まだまだ天高く広がる空。
その空間で形を変え、風で流れゆく雲。
気持ちのいい時間でした。
私、最近、ふと思うんですが、
五大要素の、空・風・火・水・土
には、祓いの効果があるのかな、と。
(何の根拠もないですが…😅)
例えば、
春のぽかぽか陽気の気持ちよい日差しの空気感
とか、
秋の虫の音が聞こえる静かな夜の空気感、
とか、
なんか心地良いな、好きだな、と思える瞬間、
てありますよね。
そんな瞬間って、
自分達が気づいていないうちに、
「空」に祓われている瞬間なのかなと。
そんな瞬間に心の中で
「ありがとう」と念じてみる、
それは、もう一番身近にできる
セルフお祓いかもしれないです。
(もう一度言います、何の根拠もありません、
関西人特有の「知らんけど」の領域)
私、「空」を思う時、
印象に残っているお話がありまして、
昔、「松紳」という
島田紳助さんとダウンタウンの松本さんのトーク番組でされてたお話で、
紳助さんが、
「松本、何で地球は温かくて人が住めるか知ってるか?」
(↑確かこんな話からスタートだったかと)
「太陽があるからやと思うやろ、ちゃうで。
空気があるからやで。
我々のまわりをえぇ感じに空気が包んでくれてる、だから温かいねんで。
考えてみ、アルプスの高い山とか空気が薄くなるほど寒いやろ…もっと上行ったらどんどん空気少ななって寒なるねん(中略)
だから、我々普通に生活してるけど、
この空気にも感謝せなあかんねんで」
(↑確かこんな内容やったかと🐾)
春日大社の宮司さんから聞いたお話だったそうです。
こちらでも蝶々に遊んでもらいました💦
神社好きにとって、
神社に行った際に、神事や結婚式に遭遇するのも、何かラッキーと思いますが、
たまたま来た町で御神輿に遭遇するのも
これまた、ありがたいもので🙏✨
ちなみにこの辺り、大国町といい、
近くに生石神社があり、
そちらも高御位神社と同じく、
御祭神は、大国主命、少彦名命。
古くからの由緒あり。
国譲りの前の出雲の繁栄は、
このあたりまで来ていたのかな、
などと、勝手に歴史妄想😌
そんな町に脈々と続くお祭りの
御神輿に出会えるという
なんともハッピーな締めくくりでした✨
お読み頂きありがとうございます🌳