2021/6/12参拝ブログ

芦屋神社  (兵庫  芦屋)



JR芦屋駅から歩いて15分ほど、山側に向かって歩きます。

個人的には阪急芦屋川駅からのルートが好きなんですが、今日は阿保親王巡りからの流れで来たのでJR芦屋駅から向かいました。

けっこうキツい坂道ですが、芦屋の住宅街は、本当にいろんなお家があり個性的なので、
いつもその景観を観ながら歩いていたら着くという感じです。


年に3、4回参拝させて頂いている神社です。

この神社を知ったきっかけは、
六甲比命神社。


初めて六甲比命神社に参拝した際に拝殿内の資料で、六甲山に天穂日命の磐座があることや、その末裔の方々が埴師であることを知り、

このまわりに古墳や磐座も多いことから、興味を持ち参拝したのが初め。



その時は、六甲比命神社の参拝の翌日に来たんですが、なんか不思議な写真を撮らせて頂いて。




神社の写真をたくさん撮るようになったきっかけの神社でもあります。


あ、初めて来られる方で地図見るのが苦手な方は、タクシー使った方がいいかもです。
なかなか山側の道、うねうねと脇道も多いので。


芦屋神社。
御祭神は、天穂日命。
合祀神は、天照大神、豊受大神、他14柱。

明治に入り、いろんな村の社を合祀されて
多くの神様がいらっしゃいます。


境内に入るとヤマモモの御神木が目に入ります。他にも松やもみじ、駐車場裏には庭もあり緑がとてもきれいです。



境内左手に進むと、
水神社、龍神社、があります。


水神社。
御祭神、菊理比売命。

横穴式石室の円墳。
芦屋市内で完存している唯一の横穴式石室みたいです。

狛犬さんがしっかり守っています。


龍神社。
 八大長龍大神。


本殿。

天穂日命、
ホツマツタヱでは、罪を犯し流離いの姫となったモチコに代わり、瀬織津姫が幼少期を育てられたとされています。

先日、六甲山に行きながら1人でアスレチックを楽しむ自分になれず、遠くから手を合わせさせて頂いた旨もお伝えしてきました。



狛犬様。


拝殿から左手に抜けると、
祖霊社、出雲社、稲荷社があります。


出雲社。


先ほどの境内社のちょうど南側が古墳になります。

いつも水神社、龍神社、本殿、その他境内社の順で参拝しているのですが、
全てまわり終え、古墳側を振り返ると

何かに優しく見守られている感覚になります。


御神木の下にベンチがあるんですが、いつもその感覚を味わうように、少しそこでのんびりしてから帰ります。

しみじみと穏やかな自分に戻してもらえる、
そんな神社で、
大好きな神社の一つです。

感謝。